ブレーキダストが多いドイツ車は、ブレーキ周りのクリーニングを怠るとこうなってしまいます。
これじゃあ、いくら車やらホイールやらがカッコよくても、台無しですよね。。。
こうならないためには時々はホイール外して、ブレーキクリーナーで洗い流してあげればいいんですが、こうなってしまったら塗装するしかないってわけで。
で、今回はその方法を書いてみます。
まず、用意するのはこんなところ。
・ジャッキ×2基
・刷毛×数種類
・塗料用の小さいバケツ
・ペイント薄め液・・・失敗したとき用
・ワイヤーブラシ、真ちゅうブラシ、スチールウール
・ウェス(ボロ布)、マスカークロス、養生テープ
・ビニル手袋、塗装用マスク
ジャッキアップしたら、養生します。
手順としては、ブレーキクリーナーをぶしゃーっ!と吹きかけて、ワイヤーブラシ等でゴシゴシ、またブレーキクリーナーぶしゃーっ!を繰り返します。
ワイヤーブラシで届かないところは真ちゅうブラシ、それでもダメならスチールウール、ってな感じでガリガリゴシゴシ、ある程度落ちたらブレーキクリーナーをぶしゃーっ!って感じを繰り返すんですね。
その後塗装しますが、塗料は当然耐熱塗料。かなり熱くなるところですからね。
で、使ったのはこちら。
こちらの製品、黄色とかゴールドとかも揃っていますし、刷毛付きで使いやすいです。
注意点は、ブレーキパッドの当たる部分とホイールの接触面には塗らないこと。
ブレーキパッドの当たる部分は削れるからまあいいのですが、やっぱり危険が伴うことは避けるべき。摩擦(μ)が下がってブレーキの効きが悪くなりますので。まぁでも少々はみ出ても大丈夫ですけどね。
ホイール接触面は、熱が入って耐熱塗料が硬化すると、接着剤みたくホイールがくっついて外れなくなるとか。
間違って塗っちゃったら、ペイント薄め液で落しましょうね~(経験者は語るw)
私はすべて黒に統一。理由は単にめんどくさいから(爆)
規定の時間、乾かします。確か30分くらいだったような。
ホイール付けるとこんな感じです。
で、この後は走行して耐熱塗料に熱を入れます。
耐熱塗料は、熱が一定時間入ることによって硬化しますので、そこそこのスピードでブレーキングを多めに走るとよいでしょう。当然ですが、乾燥路面でコレを行います。
あ、そうそう、リジッドラック(ウマ)は必ず使って下さいね。
よくフロアジャッキだけで作業される方いますが、車のみならず自身にとっても危険すぎですから。
DIYは自己責任で。
んでは!
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