2014-12-11

【A4メンテ】B8のバッテリー交換の方法、A5もQ5も共通(たぶん)

セダンもアバントも共通ですが、バッテリーの交換をディーラーに任せると6万円もかかります。
実は同種同等のバッテリー、売っているんです。
これね、これ。
で、これでDIYでやれば半値以下に抑えられるわけで。

ちなみに純正もこれもMFタイプですが、いくらなんでも3~4年が寿命かと。
普通のバッテリーと違って前兆なく突然死するので、早目の交換が吉なんですよね~。
乗ろうと思ったらいきなりドア開かん!ってなり、レッカー入庫とかよくあるらしいですから。。

で、これのDIY方法を書いておきます。


かなり重い(約30kg)ので、腰痛に要注意です!

【使用工具】
・T型6角レンチ(10mm、13mm)
 ⇒できればマグネット付きがよい。
・マイナスドライバー
・養生テープ

【注意事項】
・感電、液漏れ、爆発
・腰痛(ぎっくり腰)


バッテリーはラゲッジルーム内のスペアタイヤの下にあります。まず、スペアタイヤを外しておきます。

んで、大まかな順番は写真の通りです。
①~④までのカバーを外し、⑤のマイナス端子を外して、⑥のプラス端子を外す、といった感じでやります。

まずコイツ。
サブウーファーのコネクタを外し忘れないように。

続いて、ジャッキホルダーを外します。
まず、ジャッキをカポッと外します。意外に固いので、怪我(人も車も)に注意です。
んで、出てきたカバーは黄色い部分でツメで引っ掛かっていますので、矢印の向きに外せば簡単に取れます。

そして出てきたバッテリーホルダー。画像でいう上のボルト2つは、カーペット内に隠れています。
作業スペースが狭いので、T字でないと無理です。

プラスチックカバーを外します。黄色い部分の3箇所のツメを外せば取れます。

画像上段の順に取ってください。感電に注意です。
マイナス側(①)を取る際、火花が出ます。十分に換気してやらないと発生水素に引火するリスクがありますので要注意。
ベントホース(②)は手でスポッと抜けます。
プラス側(③)をやるときは絶対に端子部分に触れないように。ビリビリッと骨が見えてしまいます。。。(いや、冗談ではなく。)
最後に、バッテリーを固定しているボルト(④)を外します。
その後ですが、作業スペースの確保と感電対策に、養生テープでプラス端子とマイナス端子を画像下段のようにしておきます。


これで古いバッテリーの外しが完了。廃バッテリーは、ガソリンスタンドやカーショップで大抵無料で引き取ってもらえるはず。
新しいのは、これと逆の手順で取り付けていきます。

新しく入れるバッテリーですが、左側のベントは使わないので、附属のゴムキャップで塞ぎます。
これを忘れると室内に水素が溜まってしまうので、絶対に忘れてはいけません。
なお、端子部分へはグリースを塗布しません。
というのは、グリース塗布によって端子同士の接続不良の原因にもなりかねず、使用環境によってはグリース自体が酸化して錆の原因にもなるらしいからです。そもそも、室内にありますしね。
ちなみに、バッテリーの取説では塗ることを勧めていますが。。。

あと、メモリーバックアップは特に不要です。リセットされるのが日付と時間だけですので、それくらいであれば復旧は簡単ですし。

というわけで、DIYは自己責任で!
あと、腰痛注意!!(笑)

んでは!





0 件のコメント :

コメントを投稿