現時点で日本での販売ははっきりと予定されていないものの、欧米では既に発売済みなわけでして。
そんなこんなのその後と日本導入について、好き勝手に書いてみたいと思います。
まずもって、価格ですが。
発売当初は$799(約9万円)となかなか高価だったのですが、最近どうやら$499(5~6万円)になったようです。
ちなみにeBayでは中古で3~4万円で落札された事例もあり、以前に比べればかなりお手頃感が出ている模様。
さすがに新品でも9万円ではおいそれと手が出るものではありませんが、5~6万円であれば買ってもいいかな?って思えますね。
まして中古で3~4万円なら、ややもするとうっかりポチってしまいそうで危ない価格帯です(苦笑)
続いて、使い勝手ですが。
これがまた、総じて評価がいいんですよね。
実は、個人的に最も懸念していたのは『焦点距離』なわけですが。
ヘッドアップディスプレイは視点移動が少なくて済む安全装備ですが、目のピント機能である焦点距離をなるべく実際の視線にあった位置になるように設計されていないと、却って危険を招くことになりかねません。
この点Navdyは、フロントガラス投影型でなく手前のパネルに照射するため、焦点距離が手前になり過ぎるのかなと心配していたわけです。
しかし、海外の複数の記事やレビューを見る限り、それは杞憂だった模様です。
きちんと焦点距離が、クルマのフロントから数メートル前になるように設計されているようです。
さらに、ドライバーの目の位置に合わせて自動で最適化されるとのこと。
きちんと焦点距離も考慮して設計され、しかもドライバーの個人差まで考慮した自動調整機能も付いているなんて、なんて気が利くことでしょう!
この辺の「痒い所に手が届く」って日本のお家芸だったわけですが、なんかあっという間に追いつかれて追い越されているような気がしています。
それはさておき、この焦点距離の心配事がないとわかった途端、俄然欲しくなりました(笑)
そして、使うとなれば気になるのが、対応アプリ。
Navdyの販売ページを見る限り、以下のアプリが対応している模様です。
う~ん、必要十二分。
そうそう、車両情報で思い出したのですが。
時計はアナログ時計じゃないと不満な私からすると朗報なのが、これ。
やっぱり直感的に時間を把握できるアナログ時計がいわけですが、それがHUDにあるなんてもう最高ですね。
ますます欲しくなります♪
・・・が。
そんな秀逸なHUDであるNavdy、残念ながら日本では未だ販売の目途が立っていません。
アメリカなどでNavdyを買ってきてクルマに物理的に取り付けることで、OBD2ポートから取得する車両情報くらいは表示できるのかも知れませんが。
そもそもアプリを動かしたりするにはスマートフォンとBluetoothでリンクさせる必要があるのですが、そのアプリは日本でまだリリースされていません。
要するに、実質的に現時点では未だ日本でNavdyを使えないのです。(公式に発売されていないので当たり前ですが。。)
その理由について、日本の道交法の確認が取れていないと表向き言われているようですが、本音はNavdyの地図システムの中核であるHEREが日本に対応していないことが、日本でのリリースを遅らせている主原因のように思えます。
この点、HEREは今年初めに日本でもサービスを提供する環境が整ったと明言しており、これに伴ってNavdyの日本販売も近づいているように思えます。
なお、Navdyのサポートに「日本で販売してくれませんか?」ってどストレートな直撃質問を先日してみましたが、今のところスルーされています(苦笑)
まあ、そんな問い合わせにいちいち対応していたらキリがないでしょうし、重要な企業戦略につながるかもしれない情報なので、スルーが基本でしょうけどね。
そんなこんなで、あくまで私の個人的な推察、もとい妄想であることをご理解くださいませ。
そうは言っても早く出してほしいな~、Navdy。
んでは!
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