そこで壁になるのが、データ移行。
異なるメーカーのNAS間ですから、面倒かなと思いきや。
意外に難しくもなく時間もかからず自動で走らせて放っておけたので、そのやり方でも書いておきます。
これで、QNAPからSynologyにデータを移行できました!
んでは!
PCを介さないので、セットしたら放っておけますし、処理も速い。
何より、サーバーどうして自動処理するのがすべてGUIで完結するので、Linuxの各種コマンドを見るたびになにそれおいしいの状態になる私にとっては、非常にとっつきやすく。
で、その方法をサクッと書いてみます。
まず、Synologyの方でFTPを有効化します。
で、その方法をサクッと書いてみます。
まず、Synologyの方でFTPを有効化します。
DSMを立ち上げ、コントロールパネル -> ファイルサービス -> FTP へと入り、「FTPサービスを有効にする(暗号化しない)」にチェックを入れます。
ポート番号はそのままでも変えてもどっちでもいいですが、覚えるか控えるかしておきます。
移行先のフォルダ(バックアップ先のフォルダ)も用意しておきます。
Synologyの方の設定は以上です。
続いて、QNAPの方に移ります。
まずハイブリッドバックアップ同期を立ち上げ、左メニューの「概要」をクリックします。
「一方向同期」にチェックを入れ、「ローカルをリモートに同期」を選択します。
「FTP」を選択します。
バックアップ先となるSynologyの情報を入力します。
- IPアドレス…SynologyのIPアドレス(DSMをブラウザで立ち上げるとアドレスバーにある192.168.1.xx:???? の : より前の部分)
- ポート…先ほどFTPを有効化した際に覚えた or 控えたポート番号(注:DSMを立ち上げた際にある192.168.1.xx:???? の ???? のポート番号ではありません。)
- ユーザー名…Synologyにアクセスする際のユーザー名
- パスワード…Synologyにアクセスする際のパスワード
その他はデフォルトのままでいいです。
設定が完了したら、「テスト」で接続テストをかけます。
接続テストが無事に済むとこんな表示が出ます。
バックアップ元とバックアップ先のフォルダを指定します。
あとは、放っておくだけです。
それにしても、どちらも本当にいいサーバーですね!
機能充実、かゆいところに手が届きます。
また、Linuxベースゆえ、コマンドでパッケージセンターになりアプリケーションをインストールしたり、SSHで接続してプログラムを走らせたり、結構好きなことができます。
私はとりあえずPythonの最新バージョンとPostgreSQLをセットアップして、Pythonを動かしたりpgAdminを繋げたりしてみました。
次回は、そんなSSHでやったそれらを、忘備録もかねて書きたいと思います。
んでは!
うちでやったところ、設定の段階で以下のメッセージが出ました
返信削除無視して実行したところ、12時間後にバックアップに失敗しました(^_^;)
「FTPサーバーは特定のコマンドをサポートしません。これはジョブパフォーマンスに影響を与えるか、またはジョブの失敗の原因になる可能性があります。ジョブの整合性を維持するために、次のコマンドをサポートしているFTPサーバーを使用してください。対応していないコマンド:MLST」
関連性は不明ですが、後学のために記載したします
コメントありがとうございます。
削除私の環境では何事もなくさらっと出来たので、不思議なもんです。
バージョンの違いなんかもあるんでしょうかね?