2018-08-18

やっぱり次期3シリーズ (G20) の注目度はハンパない ~The BMWでありDセグのベンチマークでありスポーツセダンの代名詞であり~

ご覧になった方も多いと思いますが、次期3シリーズ (G20) のほぼ最終形なプロトタイプの試乗が、一部メディアを対象に行われました。

本当は、そのまとめでも書こうと思ったのですが。
いかんせん数が多すぎて、もはやまとめきれる量ではなく。。(苦笑

なので、適当にそれらを見た雑感でも書こうと思います。



まず、「お~っ!」と思ったこちらから。


訳すと「新型BMW 3シリーズはセダン人気を復活させるだろう」となります。
この翻訳は、私なりの解釈で機械翻訳とは異なりますので悪しからず。
(余談ですがTOEICはIPでようやく600点超、通信教育の最終テストのスコアは690点相当となりました♪目標の700点まであと少し!)

余計な話が過ぎましたが、これ、もしかしたらマジかもです。
というのも、猫も杓子もSUVな昨今、ちょっと食傷気味の方も増えているように思えるからです。

というかね、やっぱり3ボックスであるセダンって自動車の理想の形なんですよ。

確かに積載容量ではワンボックスどころかSUVにも劣りますが、トランクという独立スペースに積載箇所が区切られている利点があるんですよね。
例えば、匂いのするものなんかを置くのに便利だったりしますし、生ものなんかも室内よりも安心して置けます。
量を多く積むことはできませんが、そのような機能面もあるので一概に劣っているとも思えません。
一方で、トランクスルーで長尺物なんかも積めますので、容量だけでは語れない使い勝手の良さもあったりします。

それよりも何よりも、そもそも空力性能や衝突安全性、そしてねじれ剛性なんかの面においては確実に有利なわけで。
コンピューターシミュレーションによってSUVなどでも、衝突安全性能や空力性能を一定程度担保できるようになってきてはいますが、それでもコンピューターではじき出せない現実世界の出来事では物理法則によってセダンが優位なのは間違いなく。
これこそが、「自動車の理想の形」たる所以です。

SUVブームが一段落したところでこれらに気づき、そんなタイミングでG20が出てくれば、セダン人気復活もあり得るかなって思っています。
そんなわけで、数多の記事の中から、まずはこれを選んだみたわけです。



続いて選んだ記事は、こちら。


色々細かく書いてあるんですが、正直乗ってみないと分からんよね~って、そもそも論的な内容(苦笑)
まあそれを言えば、他人の試乗記ほど無意味なものってないんですが。

それよりもこれに対して書きたいことは、ライバル勢の存在について。
ジュリアやXEがやたらクローズアップされていますが、その比較対象はあくまで2011年に誕生したF30です。
また、確かにW205こと現行Cクラスは3シリーズをある面で超越していますが、それのデビューも2014年で、しかもこの3年間ってADAS(先進運転支援システム)や電子デバイスの進化っぷりがかなり著しい頃でしたよね。
(そういえばA4が入っていませんが、FFベースだからですかね?ジャーマン3のDセグで最新型なのに。。)

そう考えると、F30と比較してちょっとそれを超えたくらいのこれらなんて、G20が出ればごぼう抜きし、さらにもっと遠くに引き離してしまうような気がしています。
まあそうするにもライバル勢が多々いてウカウカしてられんよ、ってのがこの記事で言いたいことなんでしょうけど、F30にちょっと勝っているくらいのそれらなんて、G20にかかれば次元が違う位置に引き離してしまうと思います。

もっとも、その後にそれらライバル勢も追いつけ追い越せで攻勢をかけてくるでしょうし、そのような健全な競争はDセグやスポーツセダン全体の底上げにもつながってくることでしょう。
そう考えると、やはり3シリーズの存在ってDセグのベンチマークであり、スポーツセダンの代名詞であり、といったところなんでしょうね。
加えて、先述の通りそれがきっかけになってスポーツセダンがブームになることも、無きにしも非ずかも知れません。



そんなこんなで、そろそろ登場が秒読み段階に入ってきたG20こと次期3シリーズ。



今回の最終プロトタイプの試乗記事の多さから、その注目度の高さが伺えます。
BMWど真ん中、The BMW な3シリーズはやっぱり人々の心を惹きつけてやまないようです。


んでは!





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