2018-08-20

BMW M3 CS vs Audi RS4 avant の感想

Dセグメント最高峰に位置する、BMWのM3 CSとアウディのRS4 avant。(・・・もちろんメルセデスAMGもあります。)
そんな究極の対決、今回取り上げる動画では、ドラッグレースだけでなくブレーキ性能やコーナリングなんかも比較しちゃってます。

そんな動画でも見た感想を、うだうだ書こうと思います。




う~ん、、マットさん相変わらずマシンガントーク過ぎてあまりよく聞き取れません(苦笑
しかもかなり省略してしゃべっているようで、聞き取れても意味を理解する前に次の言葉が滝のように流れてきてしまいます。。(TOEIC700手前じゃついていけない…)

そんなもんだから、純粋に映像だけを見た感想を書きます(笑)

なお、敢えてスペックには触れません。
だって、そんなものドラッグレースで多少の参考になる程度で、ブレーキテストやコーナリングなんかの比較では無意味だから。


というわけで、感想です。

まず見た目。
M3 CSがDセグ・スポーツセダンらしい塊感があるのに対し、RS4はワイド&ローが目立ちますね。
カラーリングの影響もありますけど、アウディの方がDセグ+αって雰囲気です(車体の大きさ的に)。

続いて、ドラッグレース。
そりゃ、AWDのRS4の方が有利に決まっています。ローンチ~中速域でかなり差がついちゃいますもん。
ですが、中間加速~高速域ではM3 CSの方が速いですね。この辺はエンジン特性のほかに、空力特性の影響にもよるのかなって思います。セダンとワゴンなら、そりゃ言うまでもなく有利なのはセダンなわけですし。

その次は、ブレーキテスト。
ここは重量差(M3 CSの方が100kg以上軽い)と重量配分が素直に結果に出ているように思えます。
まして、ワゴンでフロントヘビーなのがフロントミッドシップ・セダンに挑んだら、そりゃね・・・って感じでしょう。実際に車内で感じる制動感も、この距離以上に違うかもしれませんね。
まあでも見方を変えれば、この重量差と車体形状や重量配分の影響を踏まえて差がこの程度しかないって、RS4のブレーキングってすごいのかも。だって、もしもそれらの条件が同じなら、RS4の方が制動距離が短くなる可能性が高いでしょうから。

最後に、コーナリング。
こればっかりは乗った人じゃないと分からなそうですが。。
見ていて画になるのは、M3 CSですね。このドリフトといい、ほどよくロールしながらノーズが切り込んでいく様といい、本当に画になります。もっとも、コーナリングこそBMWの神髄なので、ここで負けたらあかんぜよってなわけですが(笑)
反面RS4は固い曲がり方だな~ってのが見て取れます。quattroの性質なのかAudiの味付けなのか分かりませんが、ロール少なめでアンダーを抑えながら突っ張って曲がるような感じなんですよね、アウディって(一応B8乗り時代にそう感じることが多々ありました)。
裏を返せば、普段乗りでも安心して乗れるのはRS4であり、M3 CSは乗り手を選ぶとも言えるでしょう。これ、マットさんも似たようなことを仰っています(←私がきちんと聞き取れていれば…)。この辺り、ゼロサムですよね。


そんなわけで、A4から3シリーズに乗り換えた者として気になった、この勝負の行方。

個人的には走りそのものよりも、M3 CSが走っている画が気に入りました(笑)
ほんとカッコいいですし、最高にサマになります。

でも、それだけでいいんです。

直線の加速びゅーん(←もちろん石〇さとみ風でw)とか、どんだけGかかってんだよなブレーキとか、もはやタイヤが消しゴムなドリフトとか、わりかしどうでもいいんです。
だってこんなハイスペックなマシーン、乗る機会もないし、仮に乗れてもここまで操れるわけないですもん。

だからこそ、走っている姿の美しさが大事なんです。
だって、その系譜ってエントリーモデルにもいくらか引き継がれるじゃないですか。

そういう意味で、この動画は見てよかったです。


んでは!





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