2017-06-01

Jaguar I-PACE のデザインが何気に秀逸すぎる ~もしかしたら今もっともデザイン力があるメーカーかも~


めでたくWCOTYでW賞を受賞した、ジャガーFペース
数ある競合の中からあのデザインが評価されたのって、何か新たな時代の幕開けの気がしてなりません。
(例えば、ドイツ御三家から欧州新御三家へと変わる潮目とか。あくまで例えですが。)

そんな秀逸なジャガー・デザインですが、今後も続きそうで楽しみです。

そう、この電気自動車なI-PACE。
デザインがハンパなくカッコよすぎです。


このI-PACE。
なんというか、コンサバティブと近未来感の織り交ぜ感が絶妙なんですよね。

エンジンが要らない故にノーズを短くデッキ部を長くしているので、通常で考えればカッコ悪くなりそうなもんですが、そこはスーパーデザイナー イアン・カラムのマジックでしょうか。
流麗なラインを3次元に構成させることで、ノーズの短さというネガになりそうな部分を上手くカバーし、それどころか躍動感と近未来感を表現させるツールにさえ使っているようにも見えます。

クーペSUVが流行っている昨今ですが、その中でも群を抜いてバランスの良いデザインですね。
見ようによっては普通のSUVにも見えるくらい自然なバランスで構成されていながら、よくよく見ると非常に流麗でクーペに見紛う曲面構成になっています。

正直に申し上げて、このデザイン力は欧州車随一(即ち世界一)といっても過言ではないですね。
ここ最近デザイン的に絶好調だったメルセデスも少し行き過ぎ始めていますし、BMWは変わらない良さがありつつもそれが変化が無いようにも思えてしまえますし、アウディはいわずもがなプロローグ以外はなんかあれれ(そんなに頑張って無理しなくても…)な感じですし。
そんなこんなで、タイトル副題のように思った次第です。


そんなこんなで、特にデザイン面で期待しているこれからのJaguar。
個人的な目標である「Dセグ以上の御三家制覇」にリーチがかかった(アウディ⇒BMW、残るはメルセデス)かと思いきや、『欧州新御三家』となるとジャガーも乗らなければなりません。

そんなわけで、このI-PACEへの期待が高まるばかりです。
走行面でも、前後にモーターを配備したAWD方式で、フラットバッテリーにより低重心化も図られていて、かなり期待できそうですね。


んでは!





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