2017-06-26

ジャガー、300PS/400Nmの新開発2.0リッター4気筒エンジンをXE, XF, Fペースに搭載予定 ~0-100km加速も燃費性能も秀逸!~

デザインはイアン・カラム氏、走りはマイク・クロス氏が率いる新生ジャガー。
そんな新生ジャガーはデザインが完熟の域に達しつつあり、走行面でも評価が高いものの、少しイマイチだなと感じている部分がありました。

そう。
自動車の心臓とも言えるエンジンです。

フォード製の出来がいいとはいえ、やはりジャガーはジャガーの心臓を積んでいてほしいわけで。
ここに来てようやく、ディーゼルのみならずガソリンもインジニウム・エンジンにリプレースされてきているわけですが。(本国ではそうですが、日本はまだ@2017/6/26現在)

次はいよいよ、そのインジニウム・ガソリンエンジンで、パフォーマンスモデル向けをリリースしてくるようです。
Beste Derさんの投稿 2017年6月26日



以下、プレスリリースより適当に翻訳。
(間違ってたら教えてください!)

  • 排気量・・・2.0 リッター
  • シリンダー・・・直列 4気筒
  • 吸気方式・・・ターボチャージャー(ツインスクロール)
  • 最高出力・・・300 PS
  • 最大トルク・・・400 Nm
  • 0-100 km/h 加速
    • XE:5.5 秒
    • XF:5.6 秒
    • Fペース:6.0 秒
  • 欧州複合モード燃費
    • XE:6.9 l/100km(14.5 km/L)
    • XF:7.2 l/100km(13.9 km/L)
    • Fペース:7.7 l/100km(13.0 km/L)
  • CO2排出量
    • XE:157 g/km
    • XF:163 g/km
    • Fペース:?
  • 価格(UK価格@ポンド ※換算レート£1=140円)
    • XE:£ 38,145 -(534 万円)
    • XF:£ 44,335 -(621 万円)
    • Fペース:£ 44,760 -(627 万円)


このエンジンを作るため、イギリスのウルヴァーハンプトンにて5億ポンド(700億円!)もの設備投資がされたんだとか。
ジャガー・・・じゃなかった、タタ、すげー。。

それにしても驚いたのが、これだけ性能がいいエンジンなのに価格がリーズナブルなこと。
てっきり3.0リッターV6より100万円くらい安い程度かな~って思ったら、廉価モデルより少し高いくらいですね!
これは期待度高し。

ちなみにこのエンジン、適用されるのは2018年モデルからだそうな。
プレスリリースによれば、ZFの8ATと相性抜群というだけでなく、ドライブコントロールや先進運転支援システムのアップデートも相まって、相当商品力が高まっているようです。


いや~、思ったよりもジャガーの進歩に勢いがありますね。
しばらく様子見て故障が少ないようなら、ちょっと本気で乗り換えちゃいそうで怖い。

それくらい、今のジャガーには魅力があります。

この勢いが一過性のものでなく、きちんと継続してほしいですね。
そしてゆくゆくは「欧州御三家」として揺るぎない地位を得てほしいものです。

う~ん、近いうちにジャガーに行ってみよっと♪
(実はタイミングが合わなくて、未だ試乗してないんです。)


んでは!





0 件のコメント :

コメントを投稿