結論から申し上げますと、やっぱりREM (Rear Electronic Module) が逝ってしまったことが原因でした。
REMについてはコーディングで何もいじっていませんし、ディーラーの報告書によれば外観上やコネクタ部分にはショート跡も腐食跡も特段見られないことから、マザーボードのどこかが偶然やられたとか、そんな感じなんでしょう。
つまり、コンピューターの気まぐれによる故障であり、あくまで偶発的な事象のようです。
そんなREMの修理費用ですが。
当初、ディーラーさんからはざっくり20万円程度と見積もられておりました。
この金額に関しては、その昔アウディA4アバントでコーディングを失敗してコンピューターユニットを交換する羽目になった時に15万円ほどかかった経験からして、妥当な金額かなって思っていたのですが。
数日後もらった連絡では、意外な金額を告げられました。
なんと、当初のざっくり見積もりの1/3程度で済んじゃったのです!
というわけで、乗り換えは無しに(笑)
(期待した皆様、申し訳ございません。)
ディーラーさんの当初のざっくり見積もりとのズレは、まあご愛嬌ですね。
時間がない中、部品の値段を調べる間もない中で教えてくれたので、あちらに非はなく、それをせっかちな私が聞きだしたのが悪いのです。
もっとも、これがFEM (Front Electronic Module) だったら、この金額では済まないと思いますけどね。
REMよりもはるかに多くの制御が、FEMではされていますから。
というわけで、不幸中の幸いでした。
定額給付金、ありがとうww(これとNASとスマートウォッチで全部消えたけど。。)
思ったより安く済んだので、ついでにエアコンのガスも補充してもらいました。
ガス圧は Lo, Hi ともに低く、吹き出し口温度は設定温度より3~4℃高かったらしく。
真空引きしてもらった結果、2割ほど自然減少していたようなので、200Gほど充填してもらいました。
コンプレッサー等に負荷がかかる前に補充できてよかったです。
ところで、帰り道の最中に気づいたこと。
あれ?ところどころフォントが違う・・・って言うか見やすい。
インパネ液晶部のフォントは、少し大きく太くなりました。
アルバム選択は、フォントが変わったのもそうなんですが、長いタイトルのものを選択すると改行して全文表示してくれるようになりました。
曲の検索時、トラック欄に曲数も表示されるようになりました。
ETCとか時間の表示があるこちらも、立体表示でカッコよくなりました。
これ、地味にうれしいです♪
加えて、こちらはアップデートなのかリセット効果なのか分かりませんが、シフトプログラムもこれまでと違うように感じます。
元々スムーズで何の不満もない 8速AT (by ZF) ですが、低速時のスムースさ(特に1~2速の繋ぎの滑らかさ)が増した気がします。
正直いって、当初想定より安いとはいえそれなりの出費になったのは残念でしたが(REMのリセット等で直れば最高だったんだけど)、こうやってアップデートもできましたし、先述のとおりエアコン周りの予防保全ができたので良しとしましょう。
というわけで、今日はコーディングやプログラマブルボタン等の設定を修理前の状態に戻します。
とは言っても、ものの30分もあれば終わる作業ですが(笑)
終わったら、軽く走らせてこよっかな。
んでは!
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