2022-03-26

MINI_F54Dに前後ドライブレコーダー取付け ~可もなく不可もない凡庸かつ亀なDIY~

アップが遅くなりましたが、納車翌日に早速、唯一の妻公認カスタムである前後ドラレコを取り付けました。
そんな記録です。


まずは配線ルートのイメージから掴んでおきましょう。
なお、黄色い線はフロントカメラへの電源配線を、水色の線はフロントカメラからリアカメラへの配線を、各々表します。

【フロントガラス上部~Aピラー】

【Aピラー~助手席側サイドステップ】

【グローブボックス脇】※黄色い四角はコンバーター

【後部座席側サイドステップ】

【リアタイヤフェンダーアーチ~ラゲッジルーム】

【ラゲッジルーム内】

ラゲッジルーム~観音ドア

観音ドア部


それでは、細部に移りましょう。

まずは、助手席側のウェザーストリップを取り、グローブボックス脇のパネルを外します。
ウェザーストリップは、この画像でいうコーナーになっている部分に指をひっかけて、優しく取ります。
変な場所でやったり急激な力を加えると、避けることがありますのでご注意を。


続いて、グローブボックスの奥に潜むヒューズボックスから電源を取ります。
狙うは58番10A、ステアリングの何かですね。


自家製配線ガイド(単なるビニル番線w)を使って、ヒューズからの電源とドラレコの電源をつなぎます。
ヒューズの入っているプラスチックの容器に、異音防止のためtesaテープを巻いておきました。
ただこのtesaテープ、しばらくたってから剥ぐと接着剤がひどいことになるんですよね。。
まあ、やり直すことはないでしょう。


こんな感じ(黄色)で配線します。

もちろん、コンバーターと余った配線はtesaテープでミイラ状態にw

Aピラーは外さなくて大丈夫ですが、上の方を室内側に引っ張って浮かせておくと配線がしやすいです。

特にAピラーからルーフにかけての配線は、ピラーを浮かせていた方が確実に楽ですね。


続いては、リアカメラへの配線を引いていきます。

サイドステップのプラスチックカバーは、力づくで取れます。
必ずクリップが取り残されますので、きちんとクリップを車両から取り外し、プラスチックカバー側にセットします。
ちなみに、そうしないとたぶん戻せません。


助手席わきから後部座席わきへは、Bピラーのプラスチックカバーの下に押し込んでいきます。
常に言えることですが、カバーを戻す際、かまない位置に配線をセットしておきましょう。


後部座席のサイドステップのカバーも外します。
外し方は、後部座席の座面に指をかけて力づくで上に上げると「ガコッ!」と言って座面が浮きますので、そうしたらサイドステップのプラスチックカバーをこれまた力づくで外すといった形です。
ただ、曲面があるので、いっぺんにやらずに、前から順に少しずつやった方が無難ですね。


ここはウェザーストリップを剝いでおけば、配線スペースができますので、そこにコードを突っ込んでいきます。


ラゲッジルームへの配線は、まずこの黒ポチ(リベット)を外します。

続いて、内張りを浮かせていきます。
赤丸の箇所にツメが軽く刺さっているだけですので、内張りの天板側をぐっと下に押し込んで室内側に引っ張ってあげると簡単に外れます。


いよいよ最後の観音ドアに入ります。

まず、こちらのパネルを外します。
矢印の元側に指をかけてカバー(ゴム製)を歪ませると簡単に取れます。


こちらも取ります。
赤丸のくぼみに爪をかければ簡単に取れます。
深爪している方はパネル剥がしを使いましょうw


ヒンジ側のホール(小)からドア中心付近のホール(大)に配線を通します。

窓枠を取り外します。
手前に力づくで引けば、取れます。


ドアの内張りの内、ヒンジ側のみを浮かせて配線を通します。(ここでも活躍した自家製配線ガイドことビニル番線w)
戻すときはハンガーの位置を確実にセットしてから戻しましょう。
無理にやると、どこかが傷みます!


あとはドア枠に沿って、配線を仕込んでいくだけです。


クラブマン最大の難所、私はこうしました。
水仕舞いを考えて、どちらも下向きに配線を出してあります。
まあ、常時雨が入るようなところではないのですがね。


締めるとはみ出るのはご愛敬ということでw


そんなこんなで、今回も2時間もかけてしまいました。。
撮影しながらだったとは言え、相変わらず亀だな~ってつくづく思います。
やっぱプロってすごいんだな~。


まあ、きれいに仕上がったので、良しとしましょう!
(観音ドアを閉めるとちょっとはみ出る何かがありますがw)

言わずもがなですが、真似される方は自己責任でお願いしますね。


んでは!






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