2019-03-09

巨大化するキドニーグリルの今後を(勝手に)考えてみる ~腎臓よ、もうこれ以上成長しないでくれ。~

どんどん肥大化する、BMWのアイコン「キドニーグリル」。


慎ましく調和させることを善とする美的感覚からは、首を傾げざるを得ないのですが。
気になるのは、今後のモデルまでこうなっていくのか?ということ。


個人的な予想としては、大型SUVのX7や、純然たるLuxuryな旗艦モデルである7シリーズのみがこうなっていく方向で、それ以外まで及ばないのでは?と思っていたりします。
もちろん、希望的観測も多分に含まれてはおりますが。

ただまあ、その予想は概ね当たる方向と言えそうです。
その根拠が、こちら2枚のスパイショット。



いずれも電動モビリティですので、その登場は早くても2021年か2022年。
つまり、デザイン言語がアップデートされる時期に当たるわけです。

そのような中、上の画像の電動大型SUVたる i NEXT SUV はかなりでっかいキドニーグリルになりそうですが、下の画像の電動版4シリーズ的な位置づけたる i4 はそこまでの巨大化はなさそうですよね。
これは安心材料。

そんなわけで、おそらくですが、先述の個人的な予想は当たる方向にありそうです。


しかしまあ i NEXT SUV のシルエットは、カリナン(ロールスロイスのSUV)そっくりですね。
流用見え見えです。

R&D(研究開発)や製造工程の効率面で言えばそうせざるを得ないんでしょうけど、キドニーグリルの大きさまでカリナンと似通ってしまうと、ロールスロイスのブランド価値を落としたり i NEXT SUV の目新しさが減ってしまうように思えてしまいます。
まあいずれも縁のないモデルであり、私には関係のない世界での出来事なのですが(笑)


そんなわけで、私のいる世界のモデルであるDセグメントくらいまでは、キドニーグリルの肥大化のあおりは受けなさそうです。
よかった~(ホッ


んでは!





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