自動運転向けのマッピングでアライアンスを組んだり、共同調達やら先進運転支援システムの開発やらで協業する場面が増えているようですが。
今回はなんと、プラットフォームを共同開発するかも・・・なんて噂が出回ってきました。
Beste Derさんの投稿 2019年3月16日土曜日
記事によれば、電気自動車のプラットフォームを共同開発することで、70億ユーロ(現価換算で約8600億円)の費用抑制効果があるとされています。
コンパクトセグメントからミドルサイズまでが対象とされつつも、ラージサイズまで含めることでさらなる費用抑制効果の上積みも期待されるようなことも、合わせて書かれていますが。
いずれも、(お決まり通り)ダイムラーもBMWもノーコメントとのことです。
やっぱりアレなんですかね~、各メーカーはこういう風に協業する方向にあるんでしょうかね。
電動化のインパクトや欧州でも進んでいる少子化&車離れもあって、規模の利益を求めざるを得ない状況なのかもですね。
さりとて本格合併するのは独禁法が絡むでしょうから、当面はこのように提携の度合いが深まる方向になっていくのでしょう。
ただいずれは、本格的に合併して『ダイムラーBMW』なんていうオーナー会社が出来て、その傘下にメルセデスベンツやBMWがぶら下がる形になるのも、可能性としては上がっていると思います。
蓋然性というまでには至らないにせよ、逓増している感はありますね。
そんなこんなで、世界で一番良いクルマを作る二大メーカーの合体の可能性も出てきたよという話し。
世界で一番良いクルマが二つあるって矛盾のようですが、各々思想が違う中で誰が乗ってもその思想を理解でき、クルマの癖のみならず価格的にも乗り手がそれほど限定されないクルマ作りをしているという点で、いずれも世界一の自動車メーカーであると個人的には思っています。
「最善か無か」と「駆け抜ける歓び」が一つ屋根の下に集まったら。
もう、ここ以外からクルマを買うことはなくなるかもしれません。
んでは!
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