少し前から気になっていた、バッテリーチャージャーの類。
あまりよく知らなかったんですけど、サルフェーションというバッテリー内で生成される結晶がバッテリー寿命を短くしている主犯で、それを定期的ないし継続的に除去する装置でバッテリー寿命を大幅に伸ばすことができるんだとか。
そんなわけであれこれ色々調査し、サルフェーション対策もといバッテリー長寿命化計画の道具は、結果としてCTEK Battery Charger MXS 5.0に落ち着きました。
eBayで購入して本日届き、早速使ってみたのでネタにしてみます。
実は、これに行き着く前はこれを買おうとしていたのですが、直前でやめました。
というのもこの製品、北米ではすでに旧式なんですよね。
そんなものをわざわざ本国より割高で買うのは、少しアレらしく思えたので。
で、あちらのWEBサイトを色々調べたところ、BMW純正バッテリーチャージャーの後継モデル(最新モデルと思わしきもの)は見た感じCTEKっぽく。
それであればCTEKを選べばいいんじゃないの?って思ったのが、CTEKに白羽の矢を立てるきっかけだったりします。
ただし、すんなりとCTEK Battery Charger MXS 5.0に行き着いたわけではなく、こんなものも検討したり。
正直、付けっぱなしでいられるのは楽でいいなとは思ったのですが。
F30dMにモコにってなると、ちょっと費用面で・・・。
モコの方はバッテリー容量的にもっと安いものでもいいかなと思ったのですが、最近は週に3日くらいでしかも2~3km程度のチョイ乗りしかしていないのに、電圧低下カットオフがない廉価版は少し不安ですし。
そんなこんなで、サルフェーションも除去できてAGMにも対応していてリコンディションモードも実装し、それらで世界特許を取っているCTEKがやはり一番いいのかなと思うに至った次第です。
各欧州メーカーに純正採用されているのも安心ですし、チャージャー1つで2台分賄えるのであればまあいいかなと。
で、そんな中でもなぜCtek Battery Charger MXS 5.0にしたかと言いますと、いわゆる「最新こそ最善」といった考えからです。
なんでも、内部温度を検知することで充電効率が従来モデルより上がっており、AGM+リコンディションモードが実装され、充電ケーブルの伝送効率も上がっているとされ。
デザイン的にも、最新版が一番いいですしね(笑)
eBayにて北米から購入したのですが、海外仕様でもマニュアル内に日本語表記がありました。
説明もビジュアライズで直観的に分かりやすいです。
しかし、それ対応のコンセントであれば問題なくささります。
最近のコンセント挿し口は、大抵これが入るように左右非対称になっているようです。
また、百均あたりではそれ用のアダプターもあるんだとか。
私の場合はご覧の通り、手持ちのコードリールがこのようになっていたので難なく差せました。
そんなわけで早速充電してみます。
対象は、日産
リコンディションモードでチャージングしました。
本来、車載のままでチャージング可能なんですが、今日はあいにくの雨でカーポート内まで吹き込んでおり。
そんな状態でボンネット開けっ放しでチャージングもできるわけがないので、バッテリーを外して玄関の中でチャージングしました。
このバッテリーですが、既に3年経過しており、先述の通りここ最近は週に3日程度で2~3km程度のチョイ乗りばかりですから、一刻も早く処置したかったんですよね。
とは言うものの、先日たまたま遠出で充電できていたので、充電状況に問題はなかったようです。
チャージング開始から1時間半~2時間足らずで、STEP4からSTEP6になっていました。
STEP6がリコンディションモード専用のSTEPとなっており、これによってバッテリー内部が攪拌されて状態が整い、長寿命化に寄与するんだとか。で、ふと今ほど様子を見てきたら、、
無事に充電が完了していました。
充電開始から3時間半ほどで完了したようです。
明日も雨模様らしいのですが、晴れ間を見て取り付けようと思います。
明日はいよいよ、F30dMにこれを施す予定です。
とは言っても、2年前に取り付けたAGMバッテリーで、チョイ乗りとは言え毎日の通勤と遠出にも使っているので、まあ問題ないかと思われますが。
どちらかというと、日産
んでは!
【追記@2018/11/25 16:28】
F30dMにも施しました。
四輪+AGM+Reconditionモードです。
うかつにもSTEP6の途中(リコンディション中)でACCを入れてしったことで、充電プロセスがリセットされてしまいました。
そうしたら、なぜかその後のSTEP4でえらく時間がかかってしまい(この時点で19:00頃)、昨晩の就寝までに間に合わなくて一晩がかりでのチャージングになったという。。
そんなこんなありましたけど、リコンディションが出来てよかったです。
これからは年に1回くらいはリコンディションを、四半期に1回くらいは通常のチャージングをしてバッテリーを長持ちさせたいと思います。
いつもブログで勉強せていただいております。
返信削除わたしもCTECKの充電器を購入しましていろいろと調べたのですが、車載搭載での充電ではリコンディションモードで充電は適さないようです。
マニュアルに14.8V以上の電圧がかからないようにということが記載され、BMW純正バッテリー充電器はリコンディションモードがないようです。(写真から推測)
また、「バッテリーマスタードキュメント」と検索していただくとBMWメンテ用のマニュアルとおもわれるおのがアップされているのですが、ここにもいろいろと記載がございます。
また、IBS (Intelligent Battery Sensor)装着車はバッテリの充電量を管理しているようなのでジャンプスターターのところより充電が推奨されているようです。
ま、細かなことを書きましたがすぐには問題になることはないと思いますが、BMWの見解も載せていただければ初心者の方にも良いかと思います。あとは読者の方が各自の判断で充電してもらえればと思います。
コメントありがとうございます。
削除バッテリーマスタードキュメント、確認させていただきました。
おっしゃる通り、色々と間違っておりましたね。
ご指摘ありがとうございます。
リコンディションについては確認不足、接続箇所については他の方の情報を鵜呑みにした結果でした。
出所不明の情報には注意しないとですね。
記事の方は後日修正します。
改めて、ご指摘ありがとうございました。
また何かございましたら、ぜひご指導ください。