そんな勢いのまま、もっとも勢いのありそうなモデルを発表してくれました。
Beste Derさんの投稿 2017年6月27日
その名は「ジャガー XE SVプロジェクト8」。
見た目は概ねXEですが、中身はかなりぶっ飛んでいます!
【プレスリリース概要】
- 「世界中のパフォーマンスセダンの頂点」と宣言・・・かっけー!
- 5.0リッターV8スーパーチャージャー
- 最高出力600PS/最大トルク700Nm!・・・Dセグで600PSって!
- 0-100km/h加速3.3秒・・・M4 GTSより0.5秒速い!
- 最高速度321km/h・・・M4 GTSを16km/h上回っている。
- 全輪駆動(AWD)・・・たぶん何か仕掛けがあるはず。
- クイックシフト8速トランスミッション・・・ZF製AT??
- ボディは、軽量アルミ素材とカーボンファイバーをふんだんに使用。
- 新型カーボンセラミックブレーキシステム採用。
- オイルクーラー付電子制御ディファレンシャル採用。
- アクセルレスポンスもハンドリングもめっちゃシャープ。
- スタンダードは4シーターだけど、2シーター(パフォーマンスシート)+マグネシウムフレームのスパルタンなトラック・パックもある。
- 全世界300台限定!左ハンドルのみ。
- 2千万ポンド(30億円)かけてイングランド中部ウォリックシャーに作られた、新SVOテクニカルセンターの職人による手組み。
- 価格は149,995ポンドから。140円換算で約2,100万円!!・・・その価値は認めるに値することでしょう!
- 6月30日のグッドウッドフェスティバルでデビュー。
- ボディカラーに富士ホワイトがラインナップされているのが日本人的にうれしい!
【所感】
いいですね、こういう尖った感じ。
てかね、ハイパフォーマンス作るなら、これくらぶっ飛んでいた方がいいと思うんですよ。
変にハイブリッドとかのパワートレーンに頼らず、ダウンサイジングが当たり前になったこの時代に5.0リッターの大排気量で堂々と出してくるあたり、さすがですよ。
価格もぶっ飛んでいますけど(笑)、ほぼオールハンドメイドですからね~。
そういうクラフトマンシップに則った工業製品を手に入れることができると考えると、良心的な価格設定にさえ思えます。
デフレ志向に慣れちゃうとすぐ絶対額で考えがちですが、M4 GTSだって2,000万円近くしますし、NSXだって2,000万円超えの昨今ですし。
あと注文を付けるとしたら、「世界観」でしょうかね。
Beste Derさんの投稿 2017年6月29日
新生ジャガーになってからは浅いものの元は歴史あるメーカーですから、その伝統と生まれ変わった点を上手にミックスして、確固たるジャガーSVOの「世界観」を築いていってほしいですね。
それにしても、タタって素晴らしい。
先日の新開発300PSな2.0リッターエンジンの投資額も驚愕でしたが、あちらは一般モデルに載せることで資本回収が容易なのに対し、こちらの投資額はそういう意味での回収率から考えればチャレンジングな投資のはず。
なかなかゴーサインって出せませんよね。
タタ、本当にジャガーを理解しているんでしょうね。
というか、むしろ愛しているくらいかも(笑)
Beste Derさんの投稿 2017年6月29日
この勢いで、どんどん行ってほしいものです。
そんなこんなで、週末に念願のジャガーへの試乗に行く予定です。
今から楽しみです♪
んでは!
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