こんな状態のプラグを見たり、燃焼室を見たりしているうちに無駄に耐性がつき(苦笑)
まったく躊躇することなくDIYで交換したので、改めて記事にして見ました~。
ちなみに、所要時間は撮影しながらで30分だったので、慣れてしまえば簡単な作業です。
ただ、失敗した時はエンジンが危ないってだけですね~。
で、必要な工具はと言いますと、
- プラグレンチ 16mm(ジョイントの多いユニバーサルタイプはNG。使いづらそうなので。)
- トルクスドライバー T30(車載のもので対応可。)
- パネルはがし
- 軍手(外したスパークプラグは熱いです。)
プラグの方は、こちらにしました。
品番で言うとVK20Y、熱価6番になります。
今まではVK22(熱価7番)というものを使用していたのですが、街乗り主体であることからカーボンの発生を少しでも減らすために熱価を下げました。
ちなみに、DENSOのカタログやWEBサイトの適合品番は、VK20Yと書いてあったりVK22と書いてあったり、ちょっと混乱気味な感じ(笑)
個人的には、よっぽど高速ばかり走ったりサーキット走行したりECUチューン(サブコン含む)したりしていない限り、VK20Yでいいのかな~って思います。
特に、アイドリングストップが付いているモデルは、なおの事ですね。
ちなみに、VK20Yの方が数百円安いってのも決め手だったりしますw
さてさて、前置きが長くなりましたが。
久々のDIY整備ネタ、いっときますか~。
まずは、軽く暖機運転しておきます。
これをしないと、スパークプラグが固着して取れないことがあるんだとか。
なので、水温計がチョイと上がる程度で十分かと。
続いて、ダイレクトイグニッションコイルの配線ユニットを外します。
留まっているのは、トルクスネジ(T30)1箇所のみ。
ダイレクトイグニッションコイルのカプラーのツメを下げます。
パネルはがしでカプラーをこじります。
マイナスドライバーでこじるのは、カプラーやダイレクトイグニッションコイルを痛めかねないので、避けたほうが無難ですね。
配線ユニットは少し外しづらいです。
配線絡みなので無理に取ろうとせずに、根元の配線に負荷をかけないように外してください。
ダイレクトイグニッションコイル本体は、はまっているだけですので、基本的に手で取れます。
難しい場合は、パネルはがしで脇から持ち上げてください。
スポンと取ると~
プラグホールが見えました!
ちなみに、外したダイレクトイグニッションコイルはこちら。
品番は、07K 905 715 F です。
今回は換えませんでしたが、スパークプラグの交換が耐用距離によるものだったら一緒に換えた方がいいです。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2014/12/a4.html
で、今取り付いているプラグを外します。
意外に固いので、気合を入れて外しましょう!
続いて、新しいプラグを用意します。
これを、プラグレンチにセットします。
プラグレンチにセットしたスパークプラグを、プラグホールに差し込みます。
ガジリ防止のため、ガスケットが座に着くまでは、プラグレンチの柄の部分を手回ししましょう。
撮影のために柄に角度を付けていますが、きちんとプラグホールに対して平行(台座に対して直角)になるような角度で行ってください。
柄の部分を軽い力で回せなくなったら、ガスケットが座に着いた状態ですね。その後は、本締めです。
トルク管理は回転法にて行います。
こちらのプラグの場合、1/2回転となります。
1/2回転すると急に固くなるので、意図的に必要以上の力を加えようとしない限り、回転法でも規定トルクを超えるってことはまずないのでしょうが。
一応、注意書きをしっかり読んでおきましょう。
そんなこんなで、外したプラグさん達。
オイル過消費の車両に該当する方、プラグもしっかり点検しておいた方がいいかもですよ。
(toru yamada様、昭和塩鉄様、スペシャルサンクスです!)
あ、そうそう。
DIYは自己責任で!
んでは!
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