・・・実は私、塗装やパテの「塗る」ってのが大の苦手でして、今回のCFRP補修もFRPを研ぎだして終わらせよう(妥協したい)との衝動に何度も駆られました。
がしかし!
UVで劣化されても困りますし、特に右側のスプリッターはウレタンクリア塗装してあるため左右差が出かねないということで、やってみることに。
とは言え、30℃超えの中で塗装すること自体無謀ではあるのですが、失敗したら削ればいっかと安易に考えてみることにしましたw
心配性な割にこういうところが雑で、40年以上生きても自分の性格が時々不思議に思えてみたりしますww
オーバースペック養生でございますw特に風もない日ですし下側なのでそこまで飛散しないかなーとは思ったのですが、心配性過ぎてここまでやっちまいましたww
この日は35℃くらいになっていたので、気休め程度に缶を冷やしながらやることにしました。
そもそもそんな日を選ぶなよ…というのがド正論ですが、今後まとまった休みと自分のための時間が取れなさそうので、やっちまった次第です。ウレタンクリア塗装をするときに、こいつにも同じように塗装しておくことで、乾き具合を把握できます。
1回目から10分程度空けて2回目は少し多めのパラ吹き、そこから30分空けて3回目はもう少し多めにパラ吹きし、そこから60分空けて4回目で集めに本吹きしてみましたが。。
2か所ほど白濁してしまいました。。ちょっとその箇所で手を止めてしまっていたようで、軽くダマになってしまったようです。。。
なんとなく、、後で削ってもダメっぽい気がします。。。。
気にしていてもしょうがないので、その後、また60分ほど空けてから5回目も厚塗りで仕上げました。
まあでも苦手にしては上手くいった方かと。(自分で自分を褒めちゃうよw)
白濁した箇所は、1か所はうまく消せたようですが、もう1か所はちょっと残っちゃいました。。
まあでも目立たないですし、所詮缶スプレーですので、この程度は許容範囲ですね。
ただゆず肌は何とかしたいので、この後削って仕上げることに。
30℃超えが続くので、3日ほどで削ってもいいように思いましたが、念のため1週間以上しっかり置くことにしました。
そんなこんなで1週間ほど置いて、まずはサンドペーパーで水研ぎします。
600番→800番→1000番→1200番→1500番、でこれくらいですかね。
いよいよ最後の工程、液体コンパウンドがけに入ります。
液体コンパウンドキズ消し用(3000番)後
出来上がり♪
問題の白濁個所は・・・
なぜか3か所に増えたというwまあでも遠めに見ればほぼ分らんし、何よりゆず肌で生じた左右差がなくなったので、これでいいのだ!ということにしますw
自分史上最もうまくできた塗装が、大好きなパーツの一つであるカーボンスプリッターでできてよかったです。
それにしても、洗車とタイヤの空気入れ以外の愛車のメンテは本当に久しぶりで、改めてメンテはいいもんだなと思いました。
そして、思ったよりハイペースでカーボンスプリッターの補修が済んだので、ここ1~2年間放っておいた破損個所やらタッチアップがうまくいってない箇所もついでに直すことに。
そんなわけで、愛車補修集中月間と銘打って、引き続きあれこれネタにしていきます。
んでは!
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