2021-01-10

【大雪続きますね】ちょっと贅沢な雪道のアシに、先代アウディQ5 (8R) などいかがでしょう?

あちらこちらで大雪になっている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
雪のやり場がないくらいに降り積もり、そこかしことスタック・立往生が発生しておりますが、何とか無事にこの大雪もとい雪害を乗り越えられるよう祈っております。

さてさて、そんな大雪になると思うのが、アウディのクワトロは強かったよな~ってこと。
今でも忘れもしませんが、ローダウンしたA4アバントで、ひざ丈もある無除雪の細い路地にて雪をラッセルしながら30mほど通り抜けられたときは、軽く感動しました。
もっとも、クワトロはクワトロでも、機械式LSDのトルセンCというのを積んだアウディが昨今のほぼFF化したクワトロよりもはるかに強かったゆえの芸当ではありますが。

一方で、そんなトルセンCを積んでいても、その時代のアウディ特有の問題が2点ありまして。

これ、2010年前後の縦置き2.0TFSIの持病ともいえるもので、私がアウディを降りる原因となったものです。
特にA4/A5/Q5の前期型は、出ない方が珍しいくらいの発症率が高い持病ですが、後期型はほぼ克服しています。

もう一つは、トランスミッションの突然死。
これも同じく2010年頃のアウディに多いのですが、7速Sトロニックが持つ疾患です。
ただし、この頃のアウディには珍しい8速トルコンAT(RSモデルを除けば後期Q5くらい)はこの疾患は持っていませんので、突然死リスクはまずないとみていいでしょう。

以上を掛け合わせて考えると、雪道にめっぽう強いトルセンCを積みながらも、オイル過剰消費やトランスミッション突然死のリスクが極めて低いのは、先代アウディQ5 (8R) 後期型と考えます。
しかも車高が高いSUVなので雪道でさらに有利ですし、先代モデルということでかなりお安くなっており、ちょっと贅沢な雪道のアシ車に最高ではないかなと。

というわけで、本日は先代アウディQ5 (8R) 後期型の中古車を見ていきたいと思います。
なお、アシ車としてなので、経済性を考えて2.0TFSIのみの取り扱いとします。


まずは、ヒストグラムから。
う~ん、いい感じに安いタマが出てますね。
やっぱりモデル落ちってお得ですw


続いては、3D散布図です。
2015年式の走行距離5万m弱で218万円というタマがありますが、修復歴ありでしたので除外します。
2014年式でも安いのがありますが、ちょっと距離行ってますので見送り。
いくら後期型になって色々なリスクが低くなっているとはいえ、それでもなるべく熟成された高年式の方が安心ですからね。


というわけで、本日の特選車はこちらです!

【特選車】
【画像提供:カーセンサー 】
Q5
2.0 TFSI クワトロ 4WD


高年式で走行距離もそれほどではない、こちら。
レザーシートにシートヒータも付いていて、ちょっと贅沢な雪道のアシ車のコンセプトにぴったりですw
Sラインではありませんが、それゆえ車高も少し高く、バンパーやサイドステップも高めなので、より雪道で安心です。


昨日軽くスタックした私も、ちょっとほしいかもw
(除雪していない雪道に入って、FRの要である後輪の片輪を未舗装部分に落としたら、そりゃハマりますわw)


んでは!




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