時代の変化が目まぐるしいですね。
ちょっと前にスマートフォンが出たと思ったらもはや持っていて当たり前になり、今や音声でAIに話しかけるAIスピーカーが出てきており、スマートフォン一辺倒だった状況からAIスピーカーが一部の役割を代替しつつあるわけで、そんな進化と変化がめまぐるしいわけですが。
それらに共通しているのが、物理的なパーツがどんどん少なくなっていくということですね。
物理的なパーツが少ない=先進的と言える面もあるわけでして。
で、そんな観点からすると、これって非常に先進的なオーディオシステムでは?と思ったのがこれ。
コンチネンタルのAc2ated スピーカーレス・サウンドシステム。
これ、スピーカーがないんですって。
その仕組みを簡単に言うと、要はバイオリンのような弦楽器の原理を応用したもののようです。
音源となる弦が弾かれその音がバイオリンのボディの振動で音として発せられるように、サウンドアクチュエーターが車内のパネルや内装材を振動させてそこから音を出すという仕組みなんですね。
なるほどな~って思いましたが、これって内装材を選びそうですよね。
弦楽器のそれだって使う木材や形状によって音色が変わるように、内装材やパネル材の素材や形状によっては、合う・合わないってありそうな気がします。
とは言え、その辺もある程度見越して開発されたのは言うまでもないはず。
こういう技術を具現化させるって、すごいことですよね。
このAc2ated スピーカーレス・サウンドシステム、どの車に採用されるんでしょうか?
これが付いた車は簡単に内装材を剥がしたりできなそうですが、まあ私が買えるようなクルマに搭載されるのはまだまだ先でしょうから、要らん心配はしないでおきましょう(笑)
んでは!
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