2014年12月3日水曜日

アウディ オイル減りまとめ ~対策@保証ありの場合~

前回の記事で書いたオイル減り。

これ、正規の対策方法があるんです。しかも2段階で。
ただし、正規ディーラーでしか直せない仕組みになっています。

まずやるのが消費テスト。
こちらはオイル交換して満タンにし、1,000km走行後にディーラーにて計測、規定値(1,000kmで0.5L)を上回る消費量の場合に、対策対象となります。

で、その対策とは、1回目はオイルセパレーターの交換、2回目がピストンリングの交換。
いずれもディーラーからAJに申請し、厳重に管理された対策品がAJから出荷され、それをディーラーが直す、といった流れになります。

具体的に書きましょう。



まず、最初にあるオイルセパレーターの交換。
オイルセパレーターとは、ブローバイガス(不燃焼ガス)からオイルを分離する装置。
対策品にすることによって、クランクケースの内圧を変化させ、燃焼室に上がる量を減らすことができるようです(ディーラー談)
また、オイルの分離能力を上げてオイルパンに還元する量を増やせるようにも、なっているとかいないとか(私見)

この場合、パッキンも対策品に交換、ECUもアップデートとなります。このECUのアップデートはディーラーでしか行えないのです。
で、費用的には約5万円くらいですが、前述した消費テストのためのオイル交換が伴いますので、計7万円くらいにはなります。

これくらいの額なら・・・って思っちゃいますが、さすがに自分の好きでもないことでかけるにしては、もったいない金額ですよね。
だから、新車購入や認定中古車のような保証がなきゃね~って話なんです。

でも大抵、これで直りません。
そこで出てくる第二弾・・・というか、ご本尊。それが、ピストン交換になります。
これはまぁ言うまでもなく、エンジンおろし~の~、ヘッドあけ~の~、ピストン摘出し~の~、って感じで交換していくので、その費用たるや・・・

80万円!

ありえません、いやマジで。
絶対自腹はない金額w・・・いや、笑えん。

ちなみに、本来はピストンリングのみの交換でいいはずですが、それによるフリクションの増加に対応するためか、ピストンやコンロッドも対策品に交換されるようです。
そのおかげなのか、フリクションが増すはずなのに燃費も吹け上がりもさほど悪化しない、むしろ良くなったなんて方もいらっしゃるようで。
まあ、いずれにせよ保証外で対応なんかありえませんわ。

というわけで、保証が大事なんですCDNエンジン。
基本的には2010年頃の2.0TFSI(縦置きなCDNエンジン)で多い事象ですが、1.8TFSIや横置きエンジン、これより高い年式でも起こる場合があるようです。
なお、FLモデル(A4,A5,Q5)や、この後に発売されたモデル(Q3なりA3@8Vなり)は大丈夫のようですね。今のところ聞きませんし、Q5にいたってはエンジン型式が異なりますし(CNCエンジン)。

ちなみにこれ、ディーラーから勧めてくることはほとんどありません。
保証なので最終的にはAJが費用を持つんですが、ディーラー自体も作業が大変(ピストン交換は丸3日つきっきりでかかるくらいの作業量)ですし、やっぱり「お上のご機嫌」が大切なようなので、そこはまあアレなんです。
まあインポーター本体はどこもそうらしいんで、仕方ないんでしょうけどね。

で、保証がない場合のやつについては只今ラボちうなので、ある程度まとまったら記事にします。
ま、オイルを硬くして添加剤で油膜強くしてって感じでしかないんですが(笑)

んでは!