2024-10-27

【MINI_F54Dトラブル】あるあるなウォッシャーポンプお漏らし修理 〜単身赴任から短期帰省中のDIY 其の弐〜

そんなこんなで、350km走って週末帰省してのDIY2発目でございます。

F系MINIの持病と言われているウォッシャータンク or ポンプからのお漏らし、妻のMINI_F54Dも発症した模様。
300ml補充して数日でこれが出たので、ほぼ確定ですね。。


とりあえず状況確認のため、右フロントタイヤハウスからアクセス。

はい、確定ww
点検したところ、水位がポンプの接続点くらいの位置にあり、タンク自体は健全だったので、ポンプが犯人と断定しました。


そんな犯人を摘出。
金具とか色々取ってありますが、ポンプだけの交換の場合は取る必要なかったです。
ただ少し取るのにコツがいり、真上に引き抜くだけでは抜けなくて、(キャビン側)に倒したり前後に少し揺すりながら上に引き抜くような力の入れ方でやったら簡単に抜けました。
・・・が、それがわかるまで苦労して、あれこれ余計なものをはずしてしまっていたということです。。


引き抜いたあとは、ストレーナーが残っています。

ポンプの接合部にしっかりクラックが入っています。

裏側もですね。。
こりゃ漏れるわな。


そんなわけで新品のポンプ(Amazonで3千円弱のOEM?品)に交換。
ここのツメをリリースして付け替えればいいだけです。
プラグもツメをリリースするタイプなので、小さいマイナスドライバーがあると作業性が良いですね。


一応、ストレーナーも点検。
こちらは健全です。


差し込むときはヘッドライト側からアクセスして、上から押し付けるようにするとはめやすいです。

とりあえず完了です。


せっかくあちこち外したので載せておきます。
おそらく、タンク本体も交換する場合に役立つかと。(まれに継ぎ目から漏れることもある模様。)

まずは、ノズル部分の取り外し。

かなり奥まったところにあるので、フック型の工具が必要ですね。
(私のように)マイナスドライバー程度しか持ち合わせていない場合は、ヘッドライトを外さないとツメのリリースは難しそうです。


ここの電源はつまみをつまんで引き抜くタイプです。

上2箇所、T30で留まっています。

下は金具で支えています。

上から見るとこんな感じ。

10mm(13mmだったかも・・・)が3本です。
これら全部外すと、タンクも交換できると思います。

ちなみに全体像はこんな感じです。
構造は単純なのですが、なんせ作業性が悪い。。
デザインに凝っているせいか、MINIはどこをやってもそんな傾向がありますね。
ま、かわいいから許せるのですがw


さてさて戻りまして、満水にしてのチェックです。

・・・お?

・・・ぇぇえええ!?
新品ですが、ただ刺さってるだけだから少しリークするんですかね。。
もしかしたらウォッシャー液が自然に減るのは、こういう作りのせいかもですね。。

それにしても、わかってれば最初にシールでも仕込んだのに、、、
まあ、また6〜7年くらい経ったらまた割れるでしょうから、シールしたとて・・・の世界でしょうけど。


外したポンプを改めてチェック。
なんでここを硬質プラにしたのかなぁ。。
経年で割れますよね。。。
ゴムとかにしてくれればいいのに。

交換したパーツも同様の作りだったので、やっぱ6〜7年後にやることになるんだろうなぁ。。
ともすればそのときにはタンクも交換かもなので、今回の件が生きるかも!

・・・と、前向きになったところで作業完了。
お疲れ様でした笑


んでは!





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