2019-06-03

※追記あり※【F30dMカスタム】白⇔黄2色切替LEDフォグライトを試してみた ~残念ながら色々と残念な結果に~

【初稿@2019/06/02 19:25】
先ほどアップした通り、フォグランプをコーナリングライト化した私。
その延長線的な感じで、フォグランプをLED化したくなったわけですが。
普段は白、雨や雪のときは黄色にしたいなと思い、あれこれ調べたところ、H8型の白⇔黄2色切替LEDフォグライトが2千円台で出ているではありませんか!

さっそく注文し、さっそく取付け、さっそく点灯してみました。
・・・え?
・・・・・・。


ちょっと、先走り過ぎましたが(笑)

これまで純正ハロゲンだった、マイF30dM。
まあ、これはこれでバランスよくて万能な感じでいいんですけど。
欲を出してこその人間、もとい私です(笑)

Amazonタイムセールの告知に負け、まったくタイムセールの対象でもない品を、タイムセールよりはるか前に買ったという。
そんなブツが休日出勤している土曜日午前に届いたので、午後の仕事上がり後に装着してみました。


今さら感はたっぷりではありますが、一応、交換方法も書いておきますね。

まずは、交換したいフォグランプの側のフロントタイヤを、外側に目いっぱい切っておきます。

タイヤハウスカバーのM4のワッシャー付きHEXネジを外します。
黄色は最低限外す必要がある箇所、赤色はやりづらい場合に外すと作業性が上がる箇所です。

タイヤハウスのカバーをめくって、手を突っ込んで交換します。
フォグランプのバルブを外す際に回す向きは、各々、コネクターがある下から外側に向けて(右側は反時計回り、左側は時計回り)となります。
取説では先にコネクターを外すとありますが、配線長さがわりとキツキツなので、バルブを外してからコネクターを抜いたほうが楽だと思います。

取説の手順を守らないと、かなりの確率でコネクタの緩み止め用のピンらしきものを折ることになりそうです。
ご注意あれ。
※詳細は後半を参照してください。

その後、逆の手順で戻せば完成。

そして、LED化した場合のお約束、コーディングも実施。
フォグランプのウォームチェックもコールドチェックもそれぞれ外し、フォグランプのランプタイプもLEDにします。

で、点灯の儀。
??
・・・嫌な予感しかしない。。

いったんエンジンを切って、電源が完全にシャットダウンする15分が経過した後に再点灯。
ほっ。

・・・としたのも束の間。
フォグランプボタンOFF⇒ONを1秒以内で色が変わるはずが、一向に変わらない。

うーん。。。

試しにエンジンを切って、IGN状態でそれをやったら、
できました!

ドイツ車のAGMバッテリー採用車はエンジン駆動時のバッテリー電圧が高めと聞きますが、それが関係しているのかな?
まあ、それであれば悪天候時はIGN状態で黄色に切り替えてから使えばいいかなってことで、(ちょっと面倒くさいけど)認容すべきかな~と思うことにしたのですが。

夜になって、明るさをチェックしていると、
・・・(絶句)
これが冒頭の写真であり、私のウキウキ気分が奈落の底に沈んだ瞬間だったりします(苦笑)

この事象、気付けばあべこべになったり、ふと直ったり。
我が家の猫と同じくらい、その気分が読めません。

これだけでも、うんざりしたところですが。
さらに追い打ち。

光のムラっぷりがすごい。
この商品は、白と黄色のLEDチップを上下並列の配置としてあり、それを切り替えて各々の色を発光しているようですが。

取付時の回転角度なんかもあるんでしょうけど、白の時は左側のバルブに光の溜りが、黄色の時は右側のバルブに光の溜りが、それぞれできてしまっています。
しかもそうなっているバルブの周囲(特に外側方向)は、明るさがその分不足しているような感じで、要するに配光が上手くいっていない状態になっちゃっています。

また、写真はiPhoneの補正が入っているので明るく見えますが、実際には全体的にも暗く。
フォグはおろか、コーナリングランプの役にさえ立たなさそう。。
例に漏れず純正を引き合いにしている広告内容に、思わずJ●ROさんの出番かと思いましたw

冗談はさておき、いずれもリフレクターとの相性が悪いんでしょうね。
そんなわけで、早速そんな2色切替LEDフォグランプを返品させてもらいました。

要するに、24時間立たずに純正戻しにする羽目になったという。
ほんと、骨折り損のくたびれ儲けでしたわ。

しかも、あれこれ残念なオマケつきでして。。


まず一つ目は、OBD2ポートの端子が1個つぶれてしまっている件。

コーディングが終わって、レーダー探知機のOBD2コネクタを付けたら何か固い。
で、外したらこれです。
まあ、レーダー探知機もVgate iCar Proも問題なくついていますし、見た目的にはNGでも機能的にはOKってことでそのままです。


続いて、2つ目。

運転席側のフォグランプを外したら、「パキッ!」「カラ、カラン。。」と、うわぁ~って気分になるあの音が。
手を突っ込んで探ったら、こんなん出ました~。
まあ、フォグランプバルブをつけて後ろから本体を揺らしても、バルブ自体ががグラグラするわけではないので、支障はないのですが。
どこの何が折れたのか、ちょっと気になります。
・・・が、忘れますw

【追記@2019/06/03 21:15】
コメントでもいただいていましたが、どうやらフォグのコネクタの緩み止めのようです。

もっとも通常のH8バルブならガチッとハマるのでまず緩むことはなさそうですし、いざとなればハウジングはeBayで新品OEMを3,000円程度で買えるので、まあ気にしないでおきます。
tachinger様、ご親切にどうもありがとうございました!


最後は、これ。

ネジ切り王に、俺はなる!
トルクのかけすぎ、阿呆ですわ。
やっちまったぜ、ネジ切り王(テヘペロ

で、このパーツを再調達すべく調べたら、最安がeBayで900円ちょっと。
ネジ1本で900円ってww
そりゃ草も生えますわ。

仕方ないので、ホームセンターでM4×16mmのなべ頭のタッピングねじ&ワッシャー類(もちろんすべてステンレス製)を購入して、代用。
このサイズでHEX(六角)はなかったので、やむなくプラスネジのなべ頭です。

なめたらあかんぜよってことで、この代用ネジは今後外すことがないであろうこちらに取り付けました。
タイヤカバーの真上ど真ん中の箇所。
最も重要性が低く、最も取り外す必要のない箇所です。


そんなこんなで、久々に失敗こいたパーツとDIY。
なんだかこの1.5日の休みは、そのほとんどがフォグに振り回された感じでしたね~。

まあでも懲りずに、返品した2色切替LEDフォグランプの代金が返ってきたら、A4avantの時にも愛用していたIPFの極黄でも付けようかなって考えています。


やっぱりフォグは黄色いハロゲンに限りますよ、社外品の場合。
そう信じて、返金を待ちます(笑)


んでは!





2 件のコメント :

  1. はじめまて、折れたパーツはコネクターを外さないでフォグバルブを外すと折れます、パーツ的に役割は緩み止めかな?? 私も運転席側を折ってしましました。

    返信削除
    返信
    1. はじめまして、ご親切にありがとうございますm(_ _)m
      なんだかんだ言って気になり、今朝ほどパーツを確認して部品の特定まではできましたが、なるほど、コネクタの緩み止めなんですね。車体側にはめる穴もないし、一体何だろうって気になっていたところでした。
      記事に追記しますが、やっぱり説明書の手順はしっかり守るべきですね。まあでもそれなら、もう2~3cm配線長くしといてよって言いたいですけど(笑)
      通常のH8バルブならガチッとハマりますし、緩むことはないでしょう。というわけで、気にしないでおきます。
      どうもありがとうございました!

      削除