連休中、ちょっと遠出していたのですが、
その帰り道、高速道路を社会通念上妥当な速度で巡行していたとき、急に排気音が若干レーシーに(妻が気付かない程度ですが)。
その後も「なんかいつもよりうるさいような?」って感じが続いていました。
それと同時に、それからというもの、発進時のエンジン回転数とSトロニックの折り合いが悪いような感じがしたんですよね。
なんかいつもと違うぞ?、って感じでうまく表現できないのですが。。
で、そんなこんなでしたから、ちょっと見てもらったところ。。
センターパイプをつなぐマフラークリップが腐食してずれてしまい、そこから微量だけど排気が漏れていたとのこと。
赤丸がその箇所です。(※画像は交換後)
ちなみに、私が最初に疑ったのはエキマニ・触媒方向から出てきている、アンダーパイプと思わしき箇所(正式名称よく分かりません)。
なんとなしにこの辺から籠り音が聞こえているように思ったんですよね。
ですが、ご覧の通り、漏れるほどの錆び方ではなかったわけで。
結局、もう少し下流側であるセンターパイプのジョイントから漏れていたわけですが。
その犯人(元々のマフラークリップ)がこれです。
酷いですよね。。
穴が開いたとかじゃないのですが、腐食によりバンドの締め付け力が落ちてジョイントとマフラークリップの隙間から排気が漏れていたようです。
で、サクッと交換してもらいました。
マフラークリップの両脇にあるカーボンの跡が、排気漏れを物語っていますね。
実は自宅でもカーランプに載せて車体下に潜ってみたのですが、いかんせんスペースが狭すぎてここまで見つけられませんでした。
やっぱり、専門設備が整ったところでリフトアップしてもらうのが一番ですね。
交換後は発進時のSトロニックも快調。
ギクシャク感がなくなりました。
考えてみれば排気圧でターボチャージャーのタービンを回すわけですから、いくら下流側の出来事とはいえ排気漏れがあれば本来得られる排気圧が得られないことになるわけで、それによって吸気量にも変化が生じて微妙にエンジン回転数が正常時のパターンと異なってしまい、特に排気圧が低圧となる発進の際、Sトロニックとの折り合いが悪くなってしまったんでしょうね。
ちなみに今回の費用ですが、諭吉様1名と硬貨が少々で済みました。
諭吉様の大量動員を覚悟しなきゃかな~ってビクついていたのですが、回避できてよかったです。
何でもそうですが、早期発見・早期治療と予防保全が大切だなぁと改めて感じたところです。
そんな「予防保全」ですが。
実はマフラーをはじめとする下回りは、約3年前に納車されてすぐにDIYで錆止め塗装(シャシー:アンダーシールド & マフラー:耐熱塗装)を施していました。
が、、
そろそろ再塗装のタイミングかもですね~。
自宅でジャッキとカーランプでやるには少々ハードなんですがね。。
どこかでリフトアップしてもらいながらやろうかな~。
リフト付きのレンタルガレージとかあると気楽でいいのですが、ちょっと遠くだしな~。。
とかウダウダ考えながら、なんだかんだメンテナンスするのが好きだったりします。
まあ適当に楽しくやります。
んでは!
欧州車好きな素人が記す妄想記。現愛車BMW 320d (F30) や過去の愛車アウディA4アバント (B8) の記録など。妻車のMINI クラブマン (F54) もたまに登場します。
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