かなり前から、取り沙汰されているMモデルにプラグインハイブリッド導入な件。
今回、M社の技術担当副社長であるDirk Hacker氏の発言らしく。
(肩書が誤訳だったらご指摘くださいm(_ _)m)
やはり、EUのCO2エミッション規制が強烈なんでしょうねぇ。
https://b8a4avtof30320dmspo.blogspot.jp/2015/01/blog-post_31.html
ディーゼルゲート事件の前から噂されていたことですが、ディーゼルゲートでよりこの流れは加速しそうです。
BMWはもしかしたら、Mモデルのみならず全モデルで標準的にラインナップしてくるのかもしれません。
先日日本にも上陸した330eや225xeなんかを見ていると、価格帯も中間辺りに位置付けていますし。
まあ、CO2エミッション規制は売った台数に応じて加重平均されるので、CO2排出量が少ないプラグインハイブリッドをより多く売った方が有利ですし。
また、プラグインハイブリッドは、その加重平均計算において台数を割り増しできる優遇措置もあるわけで。
その辺を見越して、なるべく売りやすい価格設定にしてきているのでしょう。
話を戻します。
BMWがMモデルにプラグインハイブリッドを主軸として来るということは、バッテリーによって重量が増しがちなネガな部分も克服できる見通しが立ったということでしょう。
ベースモデルならまだしも、名立たるMモデルですからね、その辺の妥協はないものと思われます。
そう考えると、2020年代のパワートレインはPHEVが覇権を握る公算が高そうですね。
あとはバッテリー容量や軽量化が課題になりましょうが、この辺の技術革新は徐々に収穫逓増状態に入ってくものと思われますので、加速していくでしょう。
で、技術革新がひと段落すると次はコストが下がっていって普及期に入るわけであり。
そんなこんなで、フラットバッテリーなんかがその最右翼かなと思っております。
なかなか未来が楽しみですね。
んでは!
欧州車好きな素人が記す妄想記。現愛車BMW 320d (F30) や過去の愛車アウディA4アバント (B8) の記録など。妻車のMINI クラブマン (F54) もたまに登場します。
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