【MINI_F54Dトラブル】シフトメカニズム不良発生 ～クラブマン以外にもあるあるエラーらしい～

昨年末、妻の愛車 MINI_F54D こと MINI クラブマン クーパーD に急に出た、こんなエラー。

娘を30km先の塾に送った帰路の走りはじめ、雪が降りしきる中でこの表示が出たとのことですが。。

なんと、妻は普通に帰ってきました（汗

F54Dで初の雪道の帰り道を心配していたところ、家に無事帰ってきてくれてホッとしたのもつかの間、「そういえば何か変なの出てたよ～」と見せられたのがこれという。。

幸い調べたらそれほどクリティカルなものではなかったのでよかったのですが、トランスミッションはエンジンとタイヤをつなぐのに必要な動力装置で、これが動かないと車は走れないんだよ、と優しく教えておきました。

（へぇ～、で終わりましたがｗ）

幸い、認定中古車で購入してこの2月でその保証が切れるという、何とも絶妙なタイミングでのトラブル顕現。

保証が効くように、コーディングを我慢しておいてよかったですｗ

（やっぱりちょっとでもパラメータが変わっているとダメなんですって。）

これ、自腹で直すとこんな金額になるようです。

高額修理になる原因は、二つあるようです。

• シフトメカニズムがASSY供給しかしていない。（内部の故障パーツだけ直すということが、基本的にはできない。）
• シフトメカニズムが、室内・エンジンルーム下・マフラーなど、あちこち外さないと取れない位置にある。

このトラブルなんですが、どうもF54以外にも、この年代のディーゼル8ATであるあるトラブルのようですね。

ちなみに、シフトメカニズムそのものが壊れているわけではないようで、こちらの情報によれば、ギアシフトボックス内のバネが壊れることでシフト位置を正確に判断できなくなることが原因の模様です。（こちらのYouTubeと同様の事象だそうな。）

たったこんな小さなバネが壊れただけで15万円・・・。

仮にシフトメカニズムのASSY交換を免れて、こちらでバネ交換をお願いしたとしても、工賃はそこそこかかるでしょうねぇ。。

そう考えると、保証で直せてよかったなと。

新しいシフトメカニズムは対策品になっているようで、修理後に同様の事象に見舞われたお客さんは（今のところ）いないとは、ディーラー談。

それであれば一安心、、ということにしておきましょうｗ（本当のところはもう数年経ってみないと分からないかなというのが本音。）

さてさて、今回の代車ですが、先の見積り画像にある通り、当初の予定ではトヨタのポルテでした。

「ポルシェ？」なんて冗談を言いつつも、急なことだしまあ仕方ないか・・・と半ば諦めていたところ（特に妻の落ち込みようがすごかったｗ）、ディーラーのサービス側の準備がうまく整えられず越年することになってしまったとのことで、営業さんの計らいで2018年式のクラブマン（F54）の1.5Lガソリンモデルを手配してもらえることに。

Apple CarPlayやら自動ブレーキやら我が家のF54Dにはない快適装備があり、しかも回転半径がF54Dよりも小さいおかげか車庫入れなどの取り回しも楽、ガソリンなのでディーゼルよりも暖房が早く効いて、ちょっぴり「ガソリンモデルのほうがよかったかな。。」と思ったのですが。

このモデル、ジャダーが酷い。。

年代的にDCTになる前の6ATモデルだと思うのですが、エンジン回転数が1500回転以下だと、どのような速度域でもジャダー（ノッキングといった方がいいかも）が出る感じです。

冷間時だけでなく温まってからも、低速域だけでなく50～60km/h程度の速度域でも、とにかくシフトアップなどで1500回転を下回った場合に、このジャダーともノッキングとも取れる不快な前後のギクシャクを感じます。

これ、運転席だけでなく、助手席や後部座席でも明確に感じる事象です。

なので、SPORTモードで回転数高めにしてこれを回避していたのですが、不必要に燃費を悪くすることは間違いなく、なんだかな～と思うとともに、やっぱりディーゼルを選んでおいてよかったなと思った次第です。

そんなこんなで、初の保証修理をしたMINI_F54D。（F30dMと通算しても実は初だったりします。）

持病のシフトメカニズムが直って対策品になったことで、これからも安心して乗れますね。

ほかにも持病があれば、あと1か月以内に出てほしいな～ｗ

んでは！