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2020-10-31

10年以上15年未満な電気温水器の故障 ~エコキュートに入れ替えついでエアコンやら外壁塗装やら住宅ローン借換やら~

「十年一昔」とはよく言ったもの。
この家を購入し住み始めてから、はや12年が過ぎました。

これまでも、食洗器の故障入れ替え給水カートリッジの取り換えなどそれなりにありましたが。
いずれも自分で対処が可能で、大した支出もなく平和なものでした。

ところが、今回はそんなレベルではない大物が故障してしまいました。
そう、電気温水器様。
これはさすがに、自前で修理も入れ替えもできる代物ではございません。

それにしても、我が家はオール電化なのですが、ここに来て深夜電力割引がもうすぐ無くなるしどうしよっかな~って矢先に、まさかのタイミングでぶっ壊れてくれました。
そういう意味ではタイミングがいいのですが、おかげさまで毎日銭湯通いしております(笑)

そんな電気温水器(National DH-37G3SUB)のどこが壊れたのか。
ちょっと、見ていきましょう。


きっかけは、明け方3:00に鳴り響くけたたましいエラー音とともに吐き出された、コードF17。
こちらの基盤にある、漏水センサーの端子が腐食したために吐いたエラーのようです。
ただ疑問なのが、本来、屋内専用型(DH-37G3SUBM)に着いている漏水センサーの端子が、屋外専用型(DH-37G3SUB)である我が家の温水器の基盤にあったこと。
Panasonicの受付センターのお姉さんも、修理に来てくれたサービスマンさんも、このエラーコードが吐かれたことやこの端子の存在に、首をかしげていました。


で、これが内部腐食してしまったわけですが。
通常の状態でこれは、起こりえない事象です。
つまり、何らかの原因で内部結露が起こって、それが基盤を腐食させた・・・とは、サービスマンさんのお話。


で、よくよく原因を辿っていくと・・・
まず見つけたのが、下部の配管からの漏水。
周りの断熱材も巻き込んで湿っており、断熱材を覆っている透明のビニルに水滴もついているという。。
そりゃ、基盤も腐食するわけです。


で、致命的だったのが、上部でもそれがあったこと。
こちらも亀裂から漏水ありなわけですが、給水栓を空けるとシューッって音がするくらい漏れていました。
で、この位置が電気系統の上に位置していることから、だましだまし使うことも止めた方がいいと助言を受けたのが、約10日前。
そんなわけでここしばらく、銭湯時々温泉通いなわけです(笑)

こちらの配管ですが、その後に電力会社の方に教えてもらった話では、配管の中にある水の成分(カルシウム分等)が配管内部に付着して(スケールと呼びます)、そこが閉塞して流速が阻害されることで局部的に劣化し、亀裂に至ることがあるそうです。
スケールが付けば銅もステンレスもあったもんじゃないらしいのですが、全体的な耐用年数はステンレスが高めなところ、ご覧の通り我が家のNational DH-37G3SUB様はがっつり銅配管なわけでして。
しかも、もうオワコンなパーツだったり在庫切れだったりのため、修理もできず。

そんなわけで、修理は諦め、電気温水器からエコキュートに入れ替えることにしました。

冒頭でも触れましたが、実はもうすぐオール電化普及のための深夜電力割引がなくなり、ただでさえ年々上がる電気代をどうしようか考えている矢先でしたので、まあいいタイミングといえばそんなそれ。
しかも、これまでさんざん普及を促しておきながら電力会社様の都合で手のひらを返してごめんねキャンペーン(←勝手に命名w)で、エコキュートに入れ替えると電力会社様から補助金を頂けるという。
そりゃもう、入れ替えるっきゃありませんよね。

ただ困ったことに、エコキュートに入れ替えると50~60万円かかるところ、そんなお金は我が家にはございません(キリッ
仮にあったとしても、電気温水器+ヒートポンプという構造のエコキュート、当たり外れがあると聞きますので、外れた時のことを考えると二の足を踏んでしまいます。

が、そこはさすがの電力会社様。
なんと、エコキュートのリースが用意されていました。
このリース、単なる分割払いではなく、リース期間の無償修理も付いてくるものです。

ここで少し話がずれますが、実はこの電力会社様の補助金、エアコンとエコキュートをセットにした方がお得だったりします。
そして、前回の住宅ローン借り換えから8年半、10年固定金利が切れるまであと1年半な我が家。
さらにさらにで、外壁もこの状態。
欲を言えば、エコキュート入れ替え・エアコン入れ替え・外壁塗装を一式セットにして、借り換え+リフォームで銀行様から融資を受けたかったのですが。

背に腹ならぬ金に風呂は代えていられない、我が家。
エコキュートはリースにて最短最速で納品&施工してもらい、その他は銀行様からの融資でじっくり(とは言っても年内に)やることにしました。


そんなわけで、最近はこれらのやり取り・調整でてんてこ舞いです。
エコキュートのリース契約と設置工事の工程を調整をしながら、エアコンと外壁塗装の見積りを依頼しつつ業者選定、それらと並行して融資の手続きをしながら、銭湯に通う毎日(笑)

そして、田舎の公営な浴場は閉店が早く、受付19:30までという働き方改革先取りもいいところなため、残業もできず。
おかげで、日中は息を止めて仕事をするくらいの濃厚密度で業務をこなし、その合間に(ちゃっかり)電気屋さんや外壁屋さんと電話で打ち合わせをしたり、銀行様から連絡が入ったりと、本当にやることてんこ盛りな毎日。

でもまあ、嫌いなそれではないですし、ここに来て先も見えてきたので、こうしてブログに書いてみました。

それにしても、電気温水器の故障をきっかけに、エアコンの入れ替えや外壁塗装や住宅ローンの借り換えまで及ぶとは。
改めて振り返ってみると、思いもよりませんでしたね。
でもまあ、私の場合、やるときはいっぺんにガッっとやるのが性分に合っているので、ちょうどいいタイミングだったのかもしれません。


そんなこんなで、住宅ローン残高が増えるわけで、しばらくは車は買い換えられそうにもないかな?
とは言っても、これまで10年固定1.6%だったのが、同じ10年固定で0.9%にできるので、それほどではないのかも。
期間も、これまでは58歳で完済する予定でしたが60歳までにするつもりですし(どうせそのころには定年70歳時代でしょうから)、月々の返済額は微増にとどまる見通しです。

そんなこんなで、本気で乗り換えたい車が出たら、また銀行様のお世話になろうと思いますww


んでは!




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