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2018-11-16

国交省が決めた大雪時のタイヤチェーン義務化(非装着車は通行止め)に対応する商品とは? ~仕様の指定や販売ガイドラインはあるのか~

ツッコミどころ満載で世間を賑わせてくれる、国土交通省。
昨日あたりから、これで騒がれていますね。


ツッコミどころが満載なのは百も承知ですが、そんなこんなのツッコミは世間様に譲っておいて(笑)
法治国家に住む以上、この手の行政法規が定まるのはある面で仕方のないところですしね。
(・・・とは言え、民意をある程度反映させるべくは民主主義なんですが。)

その手のアレコレはさておき、決まったものはしょうがないので、どんなタイヤチェーンを携行しておくべきか、ちょっと調べてみました。



このタイヤチェーン義務化ですが、実は装着すべきタイヤチェーンの仕様は現時点では定まっていないとのこと。
ここでも「肝心のこと決めないんかーい!」とツッコミたい気持ちを抑えつつ、おそらくまあ色々あって仕様の指定に及び腰となった行政あるあるがその理由なんでしょうが、それゆえ販売ガイドラインの類も用意されていないようです。
つまり、タイヤチェーンと認識できれば、ある程度は広範に捉えることが出来ると考えて差支えがないように思います。

となると、例えばこのような商品でも現時点ではタイヤチェーン義務化に対応することが可能と言えます。

ジャッキアップ不要で特殊な工具も不要なこちら、場所も取らなくて良さそうです。
にしても、巨大インシュロックみたいですね(笑)

簡単そうで安くていいのですが、余った部分の取り扱いが面倒そう。
調べてみると、切ってしまうかバンド内に折り返して納めるかなんですが、切るのは結局それ用のハサミなりを積んでおく必要がありますし、バンド内に折り返して納めるのは走行時に外れてボディやホイールを傷つけてしまいそうで不安ですね。
何より、1回ぽっきりの使い捨てみたいなのが、いくら安くてもコスパ的な疑問が生じてしまいます。


となると、こちらの方がよさそうです。

こちらもジャッキアップも不要ですが、若干の工具が必要の模様。
ただその工具も付属品ですし、同じく付属の専用収納バッグに収めておけるのでさほど気になるような点ではなさそうです。
タイヤサイズも165~265mmと幅広く対応していますし、繰り返し使えるのもいいですね。


ただまあ、現時点では販売ガイドライン的なものや仕様の指定がないとはいえ、今後のことは分かりません。
もし今後そのような動きがあっても適合しそうなものを予め手に入れておくのは、コスパ的に正しい考え方とも言えます。

で、これ辺りがそうなっても大丈夫そうかな~って気がしています。

申し訳ありませんが、もし目論みが外れても免責ということでお願いしますm(_ _)m
まあでも長距離走る可能性があったり、使う頻度が高ければこれくらい丈夫そうな方が長持ちしそうですよね。
先ほどの二つはいずれも緊急脱出用の用途がメインで、長時間や高頻度で使うそれではないもののようですので。(←なので外れても多めに見ての意w)


そんなわけで、国交省が決めた大雪時のタイヤチェーン義務化(非装着車は通行止め)に対応する商品はな~に?って感じのネタでした。

それにしてもこれ決めた役人なり有識者なりは、2~3年ガチな雪国に住んでその実情を体験するべきだと思いますがね。
大雪などでクルマの腹(下回り)に雪を抱えてしまったら、こんなの巻いてもまったく意味をなさないんですがね~。

と書きつつも、実際には本当に有効な策はないと国交省も分かりつつもセンセイ方の手前何もしないというわけにもいかず、さりとて税金や民間資金を過分にかけるようなこともできず、落としどころ的にチェーンに白羽の矢を立ててみた感をひしひしと感じますがw
もしくは、タイヤチェーンのメーカーと国交省幹部が組んだかww

ま、どうあれお買い求めは上記リンクよりお願い致します(チャッカリ


んでは!





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