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2014-12-25

アウディ オイル減りまとめ ~対策@保証なしの場合~前編

少し間があいてしまいましたが。
オイルが減るのに保証がない場合の対策について書いてみたいと思います。

これ、残念ながら有効な打開策はありません。
緩和措置といいましょうか。。精神的な部分も含めて、ですが。。
で、具体的には「対策(緩和策)」、「やってはいけないこと」、「もしかしたらのメリット」、「おおよその費用」、「精神論」、って感じで紹介しようと思います。

前編である今回は、「対策(緩和策)」になります。




【対策(緩和策)】


対策として行ったのは、この2点です。
  1. 固いオイルを使う
  2. WAKO'S エンジンパワーシールド(EPS)を使う
それぞれ私の実証に基づいて紹介していきましょう。


まず、1.の固いオイルについて。
こちらは、一般的にもオイル上がりに有効とされる方法です。
直近のデータ(RECS後)では、
  • ENEOS SUSTINA 0w-50(40℃動粘度91.7mm/s、100℃動粘度17.2mm/s、流動点-47.5℃)・・・オイル燃費600km/L程度
  • Mobil1 ESPフォーミュラ 5w-30(40℃動粘度72.8mm/s、100℃動粘度12.1mm/s、流動点-45.0℃、504 00承認)・・・オイル燃費350km/L程度
となっています。
なお、一般的に言われている燃費(ガソリンの方)の悪化や吹け上がりが悪くなるといったこともなく、逆にアクセルを踏んだ時のトルク感が上がった感じがあったくらいでデメリットは感じませんでした。
というわけで、こちらは有効な方法ですね。


続いて、2.について。
こちらは先日入れたのですが、ようやく週末~昨日にかけてまとめて走る機会があり、その効果を確認できたのですが。。
それまでと同じようなシチュエーションで走ったものの、その減りっぷりたるや大差なく。
WAKO'S エンジンパワーシールド(EPS)では、CDNエンジンのオイル過消費に効果がないことを実証しちゃったようです。。。


そんなこんなで、有効な方法としては、固いオイルを使うのみということになります。
参考として、純正含む504規格オイルの代表性状は、40℃動粘度71mm/sくらい、100℃動粘度12mm/sくらい、流動点-40~45℃くらいな感じです。

そこで狙っているのは、まずはCastrol EDGE TITANIUM 5w-50

これの代表性状は、40℃動粘度109.7mm/s、100℃動粘度17.9mm/s、流動点-45.0℃です。
これであれば、低温時にも必要以上に固くなくていいかな~って気がします。
お値段的にも許容範囲。

ですが、これだとENEOS SUSTINA 0w-50と大差ないような気が。。
特に100℃動粘度がほぼ同じですので。

なので、それで満足できなかったら、さらにその上のCastrol EDGE TITANIUM 10W-60を試そうかと。

これの代表性状は、40℃動粘度160.0mm/s、100℃動粘度22.8mm/s、流動点-39.0℃です。
ただし、40℃動粘度が純正(504規格)オイルの倍以上あるのが、やっぱりちょっと引きますよね。。
お値段的にも引きますしw

そんなこんなで、あまり手間を金をかけないで対処(減りを緩和)するには、固いオイルを使うということが一番ってことですね。


さて、次回は残りの「やってはいけないこと」、「もしかしたらのメリット」、「おおよその費用」、「精神論」を紹介しようと思います。

特に「やってはいけないこと」は、僕のみならずあちらのSNS時代のお友達さんも経験されていることから、信憑性があると思います。
一般にその情報は出回っていませんけどね。。

んでは!



《2014/12/28追記》

コスパと粘度がイイ感じのオイル、見っけました~。
というか、その存在を忘れていたw
これの代表性状は、40℃動粘度134.0mm/s、100℃動粘度19.3mm/s、流動点-36.0℃です。
コスパ最強につき、次これ入れてみます!!(笑)





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