A4(8K, B8)前期・A5前期・Q5前期などで、2012年式くらいまでのモデルでよくある「あるあるトラブル」の一つ、ドアタッチセンサー(アドバンストキー関連)の不具合。
どういう症状かと言うと、
もう一つあるあるトラブルでドアロックアクチュエーターの故障がありますが、その場合にはアドバンストキー本体(リモコン操作)での施錠・開錠も出来なくなります。
(その場合には、ドアロックアクチュエーターの交換が必要になります。)
この不具合の原因は、ドアハンドルに内蔵されているタッチセンサーが壊れているからなんです。
しかも、1箇所壊れているだけで他の正常な箇所も誤作動したり反応しなくなったりするという。
このドアハンドルタッチセンサー、そもそもの構造的欠陥があるわけでして(詳細は後述)。
結果として、ドアハンドルの数分(クーペなら2個、それ以外は4個)の交換が必要となります。
で、それにかかる費用ですが、ディーラーで純正品に交換すると4箇所で6~7万円もかかります(驚
ですがこれ、ちょっとだけコツが要りますが、自分でも出来るレベルのDIYだったりして、その場合には部品代のみで上げることができます。
どういう症状かと言うと、
- アドバンストキーを持った状態でドアハンドルに触れるだけで施錠・開錠ができるはずなのに、なぜか出来ない。
- 反応の良いドアと悪いドアがあったり、出来たり出来なかったりする。
- アドバンストキー本体での施錠・開錠(リモコン操作によるもの)は、問題なく出来る。
もう一つあるあるトラブルでドアロックアクチュエーターの故障がありますが、その場合にはアドバンストキー本体(リモコン操作)での施錠・開錠も出来なくなります。
(その場合には、ドアロックアクチュエーターの交換が必要になります。)
この不具合の原因は、ドアハンドルに内蔵されているタッチセンサーが壊れているからなんです。
しかも、1箇所壊れているだけで他の正常な箇所も誤作動したり反応しなくなったりするという。
このドアハンドルタッチセンサー、そもそもの構造的欠陥があるわけでして(詳細は後述)。
結果として、ドアハンドルの数分(クーペなら2個、それ以外は4個)の交換が必要となります。
で、それにかかる費用ですが、ディーラーで純正品に交換すると4箇所で6~7万円もかかります(驚
ですがこれ、ちょっとだけコツが要りますが、自分でも出来るレベルのDIYだったりして、その場合には部品代のみで上げることができます。
そんな部品ですが、今やあらゆるところ(ヤフオク・Amazon・AliExpress等々)で売っており、格安で手に入れられます。
ちなみに必要な工具・道具類は、
そんなわけでハウツーDIY、いっときましょうか。
とりあえず、部品名称がよく分からないので、以下、この写真のドアハンドルA(大きい方)とドアハンドルB(小さい方)という名称で説明します。
なお、このタッチセンサー、4箇所のうち1箇所でも不具合が出ると他のものにも影響が出るそうで、全数交換したほうがいいらしいんだとか。
んで、トルクスネジをくるくると、回りきらなくなるまで回します。
落ちないようになっているので、限界まで回してOKです。
これが取れたら、ドアハンドルBを取ります。
画像はありませんが、ドアに対して直角に引く(ドアを正面にしている場合、自分の方に引き込む)ようにしていくと少し浮くので、内装はがしかマイナスドライバーを突っ込んで、上から下からこじこじしちゃってください(養生した方がいいですよ~)。
ドアハンドルAは、まず手前に軽く引いて(①)、そのまま後方にスライドさせると(②)レバー機構から外れます。
その後、後ろ側を弧を描くように水平に動かすと(③)、前方にかかっている部分も取れ、いとも簡単に外れます。
バッテンの付いている①②をやると、後でリカバリが必要になります(後述)。
その後、ドア内部から伸びているコネクタをカチッと外します。
ツメが分かりやすいので簡単です。
上の写真で、バッテン①②(間違ったやり方)をやってしまった場合のリカバリはこちらです。
ドアハンドルAを戻す前に、穴に指を突っ込んでレバー機構を力ずくで起こし、↓画像の位置くらいでホールドしつつ、、、
戻すときは逆の手順でやってください。
運転席はちょっとややこしいので、後部座席や助手席からやる事をおススメします。
で、こちらなんでトラブっているかというと、、、
上のが新しいやつ(対策品)、下がデフォルトでついいたものです。
シリコーンで内部で端子むき出しなら、毛細管現象で水が入れば一発アウトです。
対策品は端子がプラスチック内にあり、ドアハンドルのアウターと適度に隙間があって水が逃げることから、同様のトラブルになりません。
ドアハンドルにタッチしても、アドバンストキーが反応しないな~って思ったら、これを疑った方がいいでしょう。
ディーラーで診断機かけるか、VCDSでスキャンすれば、エラーの有りや無しやわかりますよ。
※ ちなみに前期モデルのタッチセンサー(シリコーンでおおわれているタイプ)の場合、対策品とは互換性がないことから、全数交換しないと作動しないようです。
やはり、どうあれ全数を交換する必要があるということなんですね。
なお、DIYは自己責任ということでお願いしますね。
んでは!
ちなみに必要な工具・道具類は、
- 精密ドライバー or キリ
- T20トルクスドライバー
- 養生テープ
そんなわけでハウツーDIY、いっときましょうか。
とりあえず、部品名称がよく分からないので、以下、この写真のドアハンドルA(大きい方)とドアハンドルB(小さい方)という名称で説明します。
なお、このタッチセンサー、4箇所のうち1箇所でも不具合が出ると他のものにも影響が出るそうで、全数交換したほうがいいらしいんだとか。
まずは、ドアハンドルBを固定しているトルクスネジ(T20)を取るため、カバーを外します。
リアは手で簡単に取れますが、フロントは固いので、精密ドライバーか錐のようなもので引っ掛けないと取れません(養生必須)。
落ちないようになっているので、限界まで回してOKです。
画像はありませんが、ドアに対して直角に引く(ドアを正面にしている場合、自分の方に引き込む)ようにしていくと少し浮くので、内装はがしかマイナスドライバーを突っ込んで、上から下からこじこじしちゃってください(養生した方がいいですよ~)。
ドアハンドルAは、まず手前に軽く引いて(①)、そのまま後方にスライドさせると(②)レバー機構から外れます。
その後、後ろ側を弧を描くように水平に動かすと(③)、前方にかかっている部分も取れ、いとも簡単に外れます。
バッテンの付いている①②をやると、後でリカバリが必要になります(後述)。
その後、ドア内部から伸びているコネクタをカチッと外します。
ツメが分かりやすいので簡単です。
上の写真で、バッテン①②(間違ったやり方)をやってしまった場合のリカバリはこちらです。
ドアハンドルAを戻す前に、穴に指を突っ込んでレバー機構を力ずくで起こし、↓画像の位置くらいでホールドしつつ、、、
裏のトルクスネジから、トルクスドライバーを使ってハウジングを押し込みます。
運転席はちょっとややこしいので、後部座席や助手席からやる事をおススメします。
で、こちらなんでトラブっているかというと、、、
シリコーンで内部で端子むき出しなら、毛細管現象で水が入れば一発アウトです。
対策品は端子がプラスチック内にあり、ドアハンドルのアウターと適度に隙間があって水が逃げることから、同様のトラブルになりません。
ドアハンドルにタッチしても、アドバンストキーが反応しないな~って思ったら、これを疑った方がいいでしょう。
ディーラーで診断機かけるか、VCDSでスキャンすれば、エラーの有りや無しやわかりますよ。
※ ちなみに前期モデルのタッチセンサー(シリコーンでおおわれているタイプ)の場合、対策品とは互換性がないことから、全数交換しないと作動しないようです。
やはり、どうあれ全数を交換する必要があるということなんですね。
なお、DIYは自己責任ということでお願いしますね。
んでは!
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